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リタイア人の徘徊日記(95)群馬|草津温泉の新エリア「裏草津」がお洒落でした

2023年6月。タイから来た友人の希望で草津に。
埼玉県北部在住のワタクシは草津には何度も行ったことがありました。

「どうして草津へ行きたいの?」と友人に聞いてみると。。。
この前TVで裏草津の特集を見たので、とのこと。
よくよく考えてみると最後に行った時から20年近く経っています。
「裏草津?」ナニそれ? しばらく行っていないうちに草津も変わっているのか。
そして出発日。上野駅発、特急草津・四万で長野原草津駅へ。
電車で草津に行くのは初めて。自称乗り鉄女はちょっと興奮。

長野原草津駅からはJRバスが接続していて約20分で草津バスターミナルに到着です。台風一過で快晴。

宿泊した裏草津「蕩」の正面玄関

裏草津は草津観光のハイライト、湯畑周辺とは少し離れた新しいエリア。
それでも湯畑から徒歩5分程度です。宿泊も裏草津エリアの「 蕩」。
老舗旅館とはまた違った新しいタイプの宿でした。(宿泊記事は後程)

裏草津エリアには観光客でも利用できる共同温泉場のひとつである地蔵温泉(浴場、足湯、顔湯、手洗いの湯)、漫画堂、カフェ、高台広場があります。建物はすべてまだ木の心地よい匂いが残る木造建築です。

宿の裏口から地蔵温泉広場に出て階段を登ります。

すると現れる麗しい建物。漫画堂とカフェ「月の貌」です。

抜けるような青空に白壁と新緑が映えます。

漫画堂は草津温泉ゆかりの漫画家の作品を中心に閲覧できるまんが図書館。蔵書1万冊だそうです。

カフェにはテラス席もあって開放的。ここでちょっと休憩します。

カフェオレアイスと生イチゴパフェ

湯畑周辺の賑わいとは少し離れてゆったり過ごせます。

地蔵源泉。ぼこぼこ沸いています。

足湯。朝の散策時に利用している方が多かった。いいですよね。

顔湯。下には地蔵源泉の湯が流れていてすごい硫黄の匂い。お肌がすべすべになるとか。女子に大人気でした。

手洗いの湯。手荒れに効果があるそうです。

共同浴場伝統湯地蔵。リニューアルされて綺麗です。
観光客も無料で入浴できる。
しかし!ここのお湯はめちゃくちゃ熱かった。
最初は全く湯舟に入ることができません。
毎日湯治に来るという地元の方とお話ししながら
掛け湯を繰り返すうちになんとか慣れてきてつかの間肩までつかりました。
白濁した濃い温泉。出てからもしばらくボーっとしてしまいました。
すぐ向かいの宿に戻って休憩。ここで入浴する方はご注意ください。
無理は禁物です。でもなんだかすごく効きそうでした。

宿の屋上からの眺め

久しぶりの草津。昔ながらの湯畑、西の河原公園も、新エリアの裏草津も堪能しました。
若い世代の観光客、海外からの観光客も多くてとても活気があって嬉しくなりました。これからも魅力的な観光地でいてください。
(2023年撮影)



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