東南アジアの風景 (122) タイ|ランパーン|モン族の都の1000年の寺院で初詣
ランパーンはチェンマイの南東にあり、東南アジアの先住民モン族の王国があった1000年の都。歴史的な建造物が今も残る趣のあるところです。
2017年1月。涼しいベストシーズンを北部タイで過ごしたくて出かけました。
ランパーンにはとても有名なお寺があります。ワット・プラタート・ランパーン・ルアン。未だ新年の初詣をしていなかったので、ここにお参りしていい年にしようと決めていました。
寺院全体は13世紀に造られましたが、ここにある仏塔は1000年前から存在していたそうです。もはや遺跡のレベル。町の中心から南郊外にあります。
市場の前にいたソンテウ(乗り合いトラック)の運転手にどうやって行ったらいいか聞いてみたら200バーツで連れて行ってくれることに。
本堂の屋根はチェンマイ王国のランナー様式。お目当ての1000年の仏塔が後ろに見えます。何とも美しい。
タイでは仏塔を時計回りに3周してお参りします。大勢の参拝客が塔の周りを歩いています。大理石の床が熱くて裸足であるくのは苦行に近い。
そして、ロウソクに願い事を書いて火を灯すと祈願成就の確率が上がるらしい。ロウソク台には長い列ができていました。
タイ語は書けないですが、漢字だったらお願いは届くかも。何卒よろしくお願いいたします。
このお寺は丑年の人に特にご利益があるそうです。本堂にも牛のレリーフ。私は残念ながら丑年ではありません。
ランパーンの名物のひとつ、花の馬車。町のあちこちで見られます。ひとりではちょっと恥ずかしいですね。
旧市街には古い木造家屋がたくさん残されていてギャラリーやカフェになっています。
ランパーン。なかなか素敵な町でした。
(2017年撮影)
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