ドル円エリオットカウント 2024.12.18
長期カウント1D
現時点でのドル円相場のエリオットカウントを更新します。大きな目線では、161.95から下落トレンドがスタートし、139.58で下落のA波が完成し、現在はB波が156.74で完成したのではないかと見ています。
162手前でドル円の上昇トレンドが終了し、下降トレンド(大きな下落の修正波動)に入ったものと見ています。
139.58までの下落をA波と見ています。そこから、B波の上昇が始まりフィボナッチ比率61.8%も越えて、78.2%手前の156.74で一旦止まりました。
この位置は、前の上昇の78.2%の少し手前です。
ただ、想定以上に上昇が強いのが気になるところです。155円を超えてくると、少しこのシナリオに対して慎重になりますね。カウントの見直しとしては、156.75を超えるまではありませんが、トレードをするには少し信頼度が落ちますね。
前回までの記事はこちらです。
▶ドル円エリオットカウント2024.12.17
▶ドル円エリオットカウント2024.12.16
▶ドル円エリオットカウント2024.12.12
▶ドル円エリオットカウント2024.12.11
▶ドル円エリオットカウント2024.12.10
▶ドル円エリオットカウント2024.12.06
中期カウント4H
それでは、ここで少し中期的なところも確認していきましょう。
B波のジグザグが156.74で完成し、そこからC波の下落がスタートしている。これもこれ先々週の想定から特に変更はないですね。そして、C波の構成波動の1波が完成し、現在2波の上昇に入っていると考えています。
短期カウント
それでは次に、1時間足で副次構成波を見ていきます。
このチャートは、1波(このチャートでは、第1波から第5波までの下落)が完成し、2波修正波動(このチャートでは、A波からC波の上昇)も完成した可能性が高いと見ています。
赤い点線の155円を超えた場合は、このカウントをやり直すことになります。明日の早朝のFEDのパウエル長官の発言内容次第になると思っています。
今後の戦略
今週の戦略としては、大きなC波を取りに行きたいというのは特に変わっていませんので、現在進行している推進波の下落を確認し、C波の副次構成波の2波終点を狙って、大きな第3波を売っていきたいと考えています。
本日のトレード解説
正直なところ今夜ポジションを持つのは、とてもギャンブル的で気がすすまない状況だったのですが、元々売りたいと考えていた場所で、売るべき波形になってしまったので、売っていくことにしました。
リアルタイムで画像をXに投稿したので、画像はその時のスマホ画面を流用しますので、見にくかったらごめんなさい。
この時ですね。この波形が出たらトレードすれば、ほぼ負けることがないというものです。もちろん、損切りラインの設定や利確ラインの分割設定等のポジションコントロール前提の話ではありますが。
まだ、確定していませんが、おそらく今回は、微益で終わることになると思います。これは、前回の記事で、第3波を取るためには、その可能性を毎回トレードしなければならない。ただ、そのためには、「一旦の反転」を利用し、リスクを軽減し、少しでも利益を取るような立ち回りをすることが重要という説明をしました。
まさに、本日丁度そのシチュエーションが発生したので、これを解説していきます。反転しそうなポイントで丁寧にこの方法を実践することで、パフォーマンスは向上します。自分はここ数年このパターン以外のエントリーをすることがほぼなくなりました。
本日の解説のポイントは、
①なぜ、ここでエントリーをするのか?
②損切りラインをどこに置くべきか?
③利確ラインをどこに分割すべきか?
の3本です。
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