ドル円エリオットカウント 2024.12.16
長期カウント1D
現時点でのドル円相場のエリオットカウントを更新します。大きな目線では、161.95から下落トレンドがスタートし、139.58で下落のA波が完成し、現在はB波が156.74で完成したのではないかと見ています。
162手前でドル円の上昇トレンドが終了し、下降トレンド(大きな下落の修正波動)に入ったものと見ています。
139.58までの下落をA波と見ています。そこから、B波の上昇が始まりフィボナッチ比率61.8%も越えて、78.2%手前の156.74で一旦止まりました。
この位置は、前の上昇の78.2%の少し手前です。
ただ、想定以上に上昇が強いのが気になるところです。155円を超えてくると、少しこのシナリオに対して慎重になりますね。カウントの見直しとしては、156.75を超えるまではありませんが、トレードをするには少し信頼度が落ちますね。
前回までの記事はこちらです。
▶ドル円エリオットカウント2024.12.12
▶ドル円エリオットカウント2024.12.11
▶ドル円エリオットカウント2024.12.10
▶ドル円エリオットカウント2024.12.06
中期カウント4H
それでは、ここで少し中期的なところも確認していきましょう。
B波のジグザグが156.74で完成し、そこからC波の下落がスタートしている。これもこれ先々週の想定から特に変更はないですね。そして、C波の構成波動の1波が完成し、現在2波の上昇に入っていると考えています。
短期カウント
それでは次に、1時間足で副次構成波を見ていきます。
このチャートは、1波(このチャートでは、第1波から第5波までの下落)が完成し、2波修正波動(このチャートでは、A波からC波の上昇)の上昇がスタートしていると想定をしています。そして、2波の構成波動のうち、A波、B波も完成し、C波の上昇に入っていると想定をしています。
この2波終点(副次構成波のC波終点)がこれまで数か月狙ってきた本命の売りどころと考えていましたが、ちょっと反転ポイントをそのまま売りにいくには、波形が良くないですね。
このC波は、インパルスにもダイアゴナルにも成り得る位置なのですが、どちらでカウントするにしても綺麗な波形になりにくいところがあります。
今後の戦略
今週の戦略としては、大きなC波を取りに行きたいというのは特に変わっていませんので、現在進行している推進波の下落を確認し、C波の副次構成波の2波終点を狙って売っていきたいと考えていしたが、もうひとつ遅らせて、第3波の下落を確認し、その構成波動の中の第2波を年明けに狙いにいきたいと思います。
それでは、今週も皆様に相場の女神の祝福がありますように。
(相場判断は、必ず自己の責任をもって行ってくださいね。)
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