スキマ時間の使い方

スキマ時間こそ上手く使わなきゃ


受験生の頃、よく周囲から言われてきました。

電車に乗っている間、トイレの時間、シャワーを浴びている時、昼休み

これらの時間は「片手間で何かをすることが出来る時間」なんだと思います。

だから、スキマ時間っていうと作業しながらでも出来る時間という解釈が出来るでしょうか。

では、そのスキマ時間に何をしろと。

私自身、スキマ時間に勉強しろと言われていた身なので、このように考えていました。

特に意識はしていませんでした。

ですが、受験生を終えた今となってはこのスキマ時間というものがどういうものか、私なりの答えを出すことができたと思います。

今回はそんなスキマ時間についてお話していきますね。



さて、スキマ時間とはさっきも言った通り片手間でできる時間を言うとしましょう。

最近はだいぶ減ったと思いますが、一時期「ながら~」なんて言葉が流行りましたね。

そのせいか、何かをしながら別のことをするということはどうもマイナスなイメージがつきがちです。

しかし、どうでしょうか、その「ながら~」をしている人は少なくとも周囲より多くのことをすることが出来ることもあると思います。

それこそ「ながらスマホ」を例にあげてみましょう。

歩きながらスマホを使うと思わぬ事故に遭ったり、遭わせたり、食べながらスマホを使ったら行儀が悪いなど良くない場面が想像できると思います。

ですが、歯磨きをしながらスマホを使う、電車に乗っている間にスマホを使うなんて場面ではどうでしょうか。

まあ電車に乗っている間は移動しているだけと考えればスマホを使っていても「ながらスマホ」になるかは微妙かもしれませんが、「電車に乗りながらスマホを使っている」と捉えることも出来ますね。

その時、何もしないのと、スマホを使うのだと、あなたはスマホを使う時間が他の人よりも多くなりますね。

同じ1日24時間の間で、スマホを使う時間が他人よりも多くなる。

一般に「ながらスマホ」が悪いとされるのは、スマホが私達の集中力を強めてしまうところにあると思います。

スマホを使っているとき、周囲の声が聞こえなくなることがありませんか?

それこそ、勉強している時とは比にならないくらいスマホに集中している方もいるでしょう。

だがら、危険が迫っていても気が付かないことも多いのでわながらスマホはやめた方がいいのだと重います。


これをスマホではなく、勉強に置き換えたらどうでしょう。

ながらスマホと同じ考えだと、勉強時間が周囲よりも確保できますね。

学校にしろ職場にしろ、電車に乗っている間の30分、1時間は決して短くはありません。

乗っているだけで疲れることもあるでしょう。

ですが、スマホだと出来て他だと出来ないなんてことはないでしょう。

毎日必ず確保する時間、英単語1つだってあなたの実力が上がります。

これに気がつけば、勉強時間を確保出来る。

なんでもいいんです。

スキマ時間にやることがないからスマホを使うではなくて、自分のためになることに時間を使う。

そのための方法がスマホならそれもいいでしょう。

実際、私もスマホで作業をすることもあります。

ですが、何もしないには勿体ない、それがスキマ時間なんです。


それに私思うんです。

定期テスト当日ってみんな教科書やワーク見てますよね。

一夜漬けだろうと普段から勉強していようと、その気になれば電車での勉強が出来るのだから。

目先の誘惑があるだけ。

そこを超えれば。

ほら、もうスキマ時間はあなたの成長のための時間に変わった。

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