退職話 いったん完
過去記事の通り退職を決意した私だが上司との面談を繰り返しいったん落ち付いた。
結果としては「退職はしない。会社の制度を活用して会社に在籍しながら挑戦もする。」
(あんなに決意を固めていたのに何事!?)
もう退職しかないと思い退職届を提出したのだが、後出しのように上司が案を出してきてくれた。
・試験勉強をするために休暇制度をつくる
・海外渡航は休職で行けるようにする
というのだ。
私としては退職しないまま試験と海外渡航をどちらも挑戦でき、特に海外渡航後の就職に困る可能性がなくなったという点でメリットしかなく、有難く受け入れることにした。
退職届を出しても覆されることってあるんだ・・
上司は「可能性があるなら何度でも引き留めますよ」と言ってくれた。
正直なところこんなに引き留めてくれるとは思っておらず嬉しかった。
自分は仕事もできないし会社に必要ないだろうと思っていたけどこんなにも必要としてくれる人がいるんだと嬉しかった。
こんなに大切にしてくれる上司は後にも先にもいないだろう。
・・ということで退職は中止です!!!
融通を利かせてくれた上司のためにも自分のためにも努力するしかないであります。
完
以下、超余談(現職についての見解)
退職騒動の間に今の仕事(部品メーカーの海外営業)はつらいですか?と聞かれた。
・・・辛くはない、かな。
上司は私が仕事を楽しんでいないのではないか?と思っているのだろうけど「製品に興味がもてないのでつまらないです」なんてことは言えず、回答は濁していた。
商材のせいでつまらないと考えていたが、
①製品の基礎知識がない②英語を話せない
ふたつ揃っているから自分の能力を活かす充実感がなく楽しくないのではないか?
お金を稼ぐための仕事だけどやっぱり楽しみたい。自分が楽しいと感じるときは自分の力を活かせている、なにかの役に立っていると思えるときだ。
そう考えると英語力を伸ばしてそれを活かせれば多少はこの仕事を楽しめるのかもしれない。
私はコミュ障だけどなぜかお客様と関わる仕事はしていたいなとも思う。そう考えるとそこまで営業も嫌でないのかも?
そう自分に思い込ませているのか?
よくわからないが現在の海外営業の仕事に対して思うことはそんなところである。
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