結婚を親に反対されている貴女へー経験者から(ツイートメモ)【1】
【結婚を親に反対されている人向けのツイートが10ツイートたまったので、まとめます】
こんにちは。萱野雫(かやのしずく)です。
先日「自己紹介」を書きましたので、プロフィールはそちらをご覧頂ければと思います。
♥「子なし主婦&円満夫婦28年の雫(しずく)のプロフィール」
https://note.com/kayanoshizuku/n/n063a9491bcb6
「自己紹介」にも書いていますが、私は親の反対を押し切って結婚しました。
結婚から28年たちますが、今でも夫婦円満です。また、親とは結婚三年目に「和解」しています。
この時のことについては、私のブログにも記事にしています。
❏親に結婚を反対されている人は少なくない
私は決して、誰に対しても闇雲に「親の反対を押し切って結婚」することをすすめているわけではありません。
(ここは誤解のないようにお願いします。)
しかし、親に結婚を反対されて悩んでいる人は現在も少なくありません。
なぜそれが分かるのかというと、「Yahoo知恵袋」などを見ると、そのような相談の投稿が日々掲載されているからです。
件数はそんなに多くないですが、ほぼ毎日一件はあります。
「親に結婚を反対されている」
「どうやって親を説得したらいいのだろう」
「このまま駆け落ちするしかないのか」
etc...
そこで私は先月(2020年6月の下旬)位から、そういった質問への回答をするようになりました。
私の経験が役に立つか分かりませんでしたが、同じ悩みをかつて持った者として、役に立ちたいと思ったからです。
回答をし始めてまだ一ヶ月位しかたっていませんが、質問者の相談内容から色々な気づきや学びを得ました。
そこで私は、相談者の内容を元に、Twitterでアドバイス的なことを、2020年7月半ばから、ツイートすることにしました。
そのツイートが10件になりましたので、説明を加えながら「まとめ」の記事を書くことにしました。
このノートが、親に結婚を反対されている貴女に届くと嬉しいです。
♥ツイート1:あいさつと宣言
「ツイート1」は宣言と挨拶です。
(このノートの記事の冒頭に書いたものとほぼかぶっていますね)
♥ツイート2:親の結婚の反対の理由はさまざま
当たり前の話ですが、ひと口に「親の反対」と言っても、その内容はさまざまです。
親が子供の結婚に反対するのは、「学歴」や「収入」、「職業」、「家柄」などが多い印象があります。
また「宗教」「介護の問題(一人っ子など)」「年の差」「離婚歴」といったことも反対の原因になります。
ちなみに私の場合は、彼(旦那さん)の「学歴」と「職業」が親の反対理由でした。
✔なお、現時点(2020年7月21日)でも、「Yahoo知恵袋」で関連の質問には回答しています。
♥ツイート3:宗教が原因で反対されるケース
「ツイート2」でも挙げましたが、やっかいなケースとしては「宗教が原因」で反対されるケースです。
Yahoo知恵袋では、具体的には宗教名は明らかにされていませんでしたので分かりませんが、新興宗教のように思えるものも散見されました。
なお、ツイートに書かれている「棄教は死刑に値する」はイスラム教で、世界三大宗教に数えられています。
勿論、現在はそのようなことにはならないことの方が多いのですが、女性(日本人)の場合は男性側の宗教に改宗することが必要です。
(私のリアルの友人で何人か改宗しています。)
ツイートにもあるように、相手の宗教が原因で反対を受けている場合には、相手に棄教をお願いするしかありません。
またはあなたが彼の宗教に改宗する覚悟が必要です。
但しこの場合、どちらかの親から絶縁される可能性が高いです。
♥ツイート4:親戚に協力者がいるかどうか
私は親の反対を押し切って結婚しましたが、いきなり駆け落ちしたわけではありません。
結婚を反対されているあなたにも、「親への説得」について、最大限の努力をすることをおすすめしたいと思います。たとえ結果的に説得に失敗してもです。
説得をする努力を2人で(あなた一人ではなく)することに意味があります。それをするのと、しないのとでは、後々の生活が違ってきます。
※最初から「逃げるように結婚」することはおすすめしません。
私の場合、私の父親側の親戚(父の妹と、父の姉の子供)に仲裁に入ってもらい、話をしました。
自分達だけでなんともできない場合には、味方がいないか探してみましょう。
そしてアドバイスですが、貴女とその親戚(協力者)と二人で会うのではなく、あなたと相手の二人でお話をして下さい。
あなただけが抱え込むのではなく、結婚は2人の問題だからです。
もし嫌がるようなら、その結婚はうまくいかないと私は申し上げたいと思います。
♥ツイート5:相手方の親に借金があるケース
やっかいなケースとしては「相手方の親に借金がある」場合です。(勿論、貴女の親御さんに借金がある場合もやっかいですが)
ツイートには「金銭の援助をしないことを言い渡し」と、ちょっと甘チョロイことを書いていますが、彼が親の借金の連帯保証人になっていないか、または彼の知らないところで、彼の親が勝手に彼の印鑑を押したりしていないか、ということも確かめる必要があります。
また、この状態であればあなたは「結婚式・披露宴」を諦めなければならない可能性が高くなります。
それでも貴女は相手と結婚したいのか、自問自答することをおすすめします。
♥ツイート6:貯金はしておけ
もし貴女が「親の反対を押し切って結婚」するのであれば、貯金を十分にしてからにしましょう。
貯金ゼロでも結婚生活は始められますが、私はおすすめしません。
なぜならカツカツの生活だと、人間は精神的な余裕がなくなります。そうなると相手と喧嘩になってしまうのです。
ちょっとした結婚式・パーティー、また新居への引っ越しや家具などの準備を考えれば、2人で300万円位を貯められればいいかな、と思います。
勿論もっと多いことに超したことはありません。
また、300万円というのは、あくまでも目安であって、もし結婚式をしないとか、元々借りていたどちらかのアパートに引っ越すだけなのであれば、もっと少なくてもいいでしょう。
逆に、子供をすぐに産むことを考えるのでしたら、もう少し金額を貯めた方がいいです。
たとえあなたが働いていたとしても、子供ができれば何年かはフルタイムで働くことができなくなります。
その間の生活費を計算しながら、今からお金を貯めていくことをおすすめします。
♥ツイート7:片方の親を味方につけられるならつけておけ
もし相手の親御さんが結婚に反対していないのであれば、ラッキーなことです。
何か困ったことが起きた時に、相談できるような間柄になっておくことをおすすめします。
私は結婚前に夫の両親の家には何度か訪れています。
また私の親が当時、いきなり不躾な電話を夫の両親にかけたらしく、そのことについても頭を下げて謝りました。
夫の両親は既に他界しましたが、私はどちらとも良い関係を築いていたと思います。
♥ツイート8:交際や同棲を容認しても結婚は猛反対という親
交際中に、相手の親に会ったり、一緒に食事に行ったりしたことがある人がいます。また、同棲を容認する親もいます。
それなのに、いざ「結婚」となると猛反対する親もいます。
途中まで「理解がある親」を演じていたのか、まさか「結婚したい」なんて言い出さないだろうと思っていたのでしょうか。
このパターンは当人同士にとって、非常にショックな出来事となります。
実は私の親もこのパターンで、「遊ぶならいいけど、結婚は絶対ダメ」というスタンスでした。
結婚を意識し始めたら、親にそれとなく聞いておくのがいいのかもしれません。
「結婚と恋愛は違う」とよく言われます。貴女はどう思いますか?
私は「違う場合もあるし、違わない場合もある」と思います。
全員に当てはまるかといえば、答えは「NO」だというのが私の考えです。
♥ツイート9:親同士が会ってから起こる悲劇
両家が顔合わせをした時に、何かのきっかけで、或いは何となく相容れない雰囲気を感じてしまい、親(または親同士)が反対するというケースもあります。
日本の場合、結婚は「家と家」のものですから、こうなってしまうと解決することはかなり難しいといっていいでしょう。
なぜ相手の家(親)がイヤになってしまったのか、その理由によっても対処方法は異なると思いますが、親族または有力者の仲裁・手助けが必要かもしれません。
こうならないためには、自分の親の性格や嗜好などを相手の親に間接的に教え合うことをするといいかもしれません。
もし自分の親が頑固であったり、何か変なことでこだわる傾向があるのであれば、それこそ「傾向と対策」を練っておくことが必要だと思います。
♥ツイート10:将来起きる「親の介護」という問題
20代〜30代の貴女であれば、親御さんの年齢はまだ50代〜60代で、まだまだ元気なことでしょう。
しかし、いずれ貴女の親御さんも介護が必要な年齢になります。
もし貴女が一人っ子だったり、姉妹だけで、後を継ぐような人がいなければ、結婚を反対される可能性があります。
相手が長男であったり、また相手も一人っ子であれば、将来誰が面倒を見るのかという問題が出てきます。
これが結婚反対の唯一の理由であれば、解決策があればクリアになりますので、他の反対理由と比べると、難しさのハードルとしては高くないです。
まとめ
「親に結婚を反対されている人に向けてのツイート」を紹介しながら、解説してみました。
親に反対されたら普通は結婚を諦める人がほとんどだと思います。
また押し切って結婚しても、結局うまくいかず離婚してしまったというケースも多いことでしょう。
たとえ、うまくいったとしても、自ら「親の反対を押し切って結婚しました!」なんて宣言して表に出て来る人なんて、普通いません。
(私はその点、「普通」ではないのですね(^_^;)・・・笑)
しかし、親の反対にあったわけでもなく、また、親の反対にあって結婚して離婚した人を直接知らないのに、物知り顔で「そんなのうまくいくわけがない」と断言されるのにも違和感を感じます。
だから今回、私が「うまくいったケース」として「note」に書くことにしました。
少数派かもしれませんが、親に反対されて結婚しても、ずっとうまくやっていける人もいます。
また親に反対されて押し切って結婚したとしても、その後、親と和解する人達もいます。(私がそうです。)
諦めた方がいい場合もありますが、諦めなくてもいいような結婚を無理に諦めて、後悔した人生を貴女が送らないことを願っています。
------
✔当面の間は「Yahoo知恵袋」でも、不定期に回答しています。(匿名回答になります)
✔TwitterのDMでも相談は可能です。(その場合には私のフォローが必要です)
✔ツイートは今後も続けていきます。
またたまったらまとめて結婚を親に反対されている貴女へー経験者から(ツイートメモ)【2】にする予定です。
-------
お読みくださり、ありがとうございましたm(_ _)m
2020年7月21日 萱野雫(かやのしずく)