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誕生日ケーキのローソクの起源

私事なんですが、今日9月10日は次男の誕生日です。

3歳になりまして、時間が過ぎるのはホントに早いなと感じてます。

さて、今回のテーマですが、次男が誕生日ということで、誕生日ケーキにろうそくをなぜ立てるのか?ちょっと調べてみました。

そもそも、誕生日ケーキの由来が、実はギリシャ時代まで遡ります。

結構昔から誕生日ケーキなんてあったんですね。

これだけでも驚きです。

そして、誕生日にケーキを食べるというのもこのタイミングから始まりました。

で、ローソクもこの時からすでに使われるようになったんですね。

ただし、当時は神の誕生の時にしか、誕生日ケーキだとかローソクというものがなかったんですね。

ローソクを使う理由としては、月の女神「アルテミス」の誕生日を祝うためだったそうです。

その、アルテミスの神殿の祭壇にケーキをお供えしていたということです。

その時に一緒に、月の光を表すためにケーキの上にローソクを立てて、火を灯していたそうです。

で、その時にローソクから出る煙が、天井にいる神たちに人々の願いを届けてくれる信じられていたそうなんですね。

今のように誕生日にケーキとローソクを使うのが、15世紀のドイツだそうです。

子供の誕生日会でケーキとローソクを使って祝ったのがきっかけです。

この当時の、子供の誕生日には、悪霊がやってくるという考えがあったようで、その悪霊を追い払うために、ローソクを使用していたそうなんです。

今とは、また違った意味で使われていたんですね。

その時の誕生日会は、1日を通して行われていたそうで、1日中ケーキにローソクを灯したまま、過ごしていたそうです。

で、夕食後にそのケーキを分けて食べていました。

当時の場合は、悪霊を追い払うために行っていた感じです。

厄払いですね。

そして、現在みたいに祝い事として誕生日ケーキとローソクを使うようになったのが、18世紀のドイツです。

この当時のケーキが今のケーキの原型に当たるカラフルなローソクを立てて祝われていました。

そして、アメリカにも伝わって、誕生日パーティーでは、誕生日ケーキの上に、子供の年のかずだけ、小さな色のついたロウソクを立てるようになりました。

諸説ありますが、日本に誕生日ケーキが普及したのが、第二次世界大戦のあとだということらしいです。

というわけで、今回ですね、次男が3度目の誕生日ということで、誕生日ケーキの上のローソクはなぜあるのかお話ししました。

日頃何気なく利用しているものも起源を辿ると新しい発見があるので、面白いですね。

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