見出し画像

言葉の壁

言葉の壁というのは自分の考えを伝えられない
とか、誤解される、とか
相手の言うことが理解できないこと。
意志の疎通ができないこと。

全く知らない言語の場合、壁すら見えない。
スルーする。
何もないかのように、透明人間のように。
スルーされるときもあれば、お互いにっこりわらって
「お互い、コミュニケーションが取れませんね」
と確認するときもあり、ジェスチャーでお手上げ状態を表す時もある。

そんな時、活躍する時もあるのが英語で、
映画や、テレビで英語の単語を知っていれば(お互い)
何について話しているのかが推測できたりはする。
日本の場合は英語の意味がちょっと間違ってるものも多いし、
カタカナ発音はネイティブの人にはわかりにくいということが多い。
ネイティブでない人のほうが拾ってくれたりする。

オーストラリア在住で久々に日本に行った友人が
電車の中であたふたしている時にスーツケースが転がって
足を組んでいるサラリーマン風の男性にあたって
それが止まった話をしてくれた。
自分の足にスーツケースが転がってきて、止まっているのに
微動だにせず、謝る友人のこともガン無視で
何もなかったかのようにスマホを見続けていたと。。。

日本怖い。。

お互い日本語でコミュニケーションできるにもかかわらず、
透明人間扱いされることを
他の最近の日本に行って違和感を感じることと話してくれた。

日本怖い。。
肌感覚では親切な人も多いけど、見て見ぬふりの人も多いし。
電車の座席を譲る人や、バギーの昇降を手伝う人も圧倒的に少ない。

駅員さんや、お店の人や大体、どこへ行っても
親切で丁寧で助けてくれるのが、また日本に行ってほっとするところ。
みんな優しい。
オーストラリアなんて、みんな適当で、聞いてもわからないこと多いし
(そこで働いているのに)自分たちがおしゃべりに夢中で客を待たせるのも当たり前。
客は待つのが当たり前。の世のなかだよなあ。。

日本人優しい。信頼できる。

でもその看板を外して個人だと
「関わらない」人も多いのかな。
仕事で看板しょって頑張れるけど
頑張り続けると、もう他の場所でまで
そんなことはできないのかもしれない。
その場合は言語の壁ではなくて意識の壁だ。

壁は自分を守るけど、壁があっては前進できない。

ということで、
引き続きもうちょっとコミュニケーションが図れるように
ドイツ語勉強中。






いいなと思ったら応援しよう!