(ネタバレ全開)魔翻訳 81〜90章
81章〜84章
(かなり前に読んでたのでざっくり感想)
三郎華麗にお帰りからの2人の世界ありがとう…!!!赤い糸…もはや言葉がない凄すぎて。2人は呼吸するようにイチャイチャしてるな。おでここつん…。それ以外にも引玉と権一真の過去に耐えられなくなった殿下が三郎の胸に顔を埋めたり、痺れたおでこを揉んであげたり、全ての可愛さを見逃さず摂取した!!!
引玉と権一真の話は、凡人と天才の対比が辛すぎた。権一真は、より野生児な魏嬰みたいな感じで人格はいいんだけどこの人の場合社交性皆無なせいで嫌われ度がすごい。引玉があんなに耐えたのに決定的な破綻を迎えてしまうのが辛い。権一くんが、引玉を普通に慕ってるのが余計辛い。だから中秋宴で変な劇にあんなに怒ったんだなぁ。引玉殿下の権一の前で見せる素が結構ガラが悪くて、ちょっと可愛いと思う。あと笑顔が素敵な賀玄(分身)が面白かった。早くアニメで見たいなぁ。過去にいて颯爽と振る舞ってる風師に会えて嬉しい反面ぬおお…って心臓が雑巾搾りされてるように辛い。今となっては失われしものが多すぎるのよ…。
引玉殿下はすごいいい人で空気も読めるし(殿下に名前で読んでって言われて三郎の反応を怖がってるところ良かった)有能だし、ある意味権一くんと出会わなければ多分もっと輝いてるタイプの人だったんだろうな…。
国師に対する殿下の推理はすごいなと思うんだけど、三郎は否定的というよりあまりそこを考えてほしくないみたいな?ちょっと不可解な反応なのが気になる。
赤い糸消えたと思ったら赤い蝶々になってお互いの指に住んでるのうぉーー良すぎる…!!!となってごろごろ脳内で転がってしまった。ちょっとすれ違ってまた少し距離が近づいて…っていうこの空気が堪らない。結局お互いをいつも思いやってる所が揺らがないからずーーーーーっと甘くて両思いでなにこの2人可愛い!!!!!!ってなってほんと大好き。
85、86章
ポンペイ遺跡みたいになってる街に死体食べ鼠、ロケーションが怖いよ〜。烏庸太子と殿下の相似はもう偶然ではないのは確実なんだけど、三郎の行動を見る限り2人を意図してダブらせようと(同一化しようと?)している勢力があって、三郎はそれに抵抗してるのかな?なんか嫌な感じだなと思ってたら、急に2人がそれをダシに(脳に声を植え付ける術の推測みたいなとこ)いちゃ付き出して笑った。殿下、武神だけに恋愛においても結構攻めの姿勢を時折見せるとこ大好き。誰って聞いて欲しかったんだね…!!三郎は一旦かわしたけど、後々気になっててやっぱり聞いてきちゃうとこ、君もほんとかわいいな!!!
グロい背景の中展開される両片思い模様、とっても美しくキュートでいいと思います。ずっとやってて欲しい。
銀蝶ちゃん、籠手から出てきてたのか!初めてどうなってるか知れて嬉しい。
谷子無事で良かったー!!!
87章 谷子がんばったえらい!生活環境がずっと劣悪だったみたいで可哀想で涙出るけど、威容は威容なりに情が芽生えてるのか…?以前はもっとお化け的な容姿で想像してたから、アニメのあの顔の綺麗さでちょっと威容のこと嫌いになれなくなってきちゃってるんだけど、殿下への侮辱絶許三郎お仕置きタイムはやっぱり見ててすっきりした!!!人に土下座を強要する奴を土下座させる三郎、容赦なくて一番人が嫌がる事を分かっててほんと好き。あと朗らかに追い込む殿下も大好き。
88章 宣姫とペイだったら宣姫の方がまだ応援したくなるかな…(クソ男ムーブ許すまじ)。
若邪、どうやって鍛えたんだろう?なんか酷いエピソードがあるのかな??
半月ちゃんかっこいい!!すっかりこちらの認識内でマスコット枠になってたけどそういえば鬼強いんだったか。
ひまわりの種無意識もぐもぐ殿下かわいい。墨香先生のギャグシーン、絶妙な所で挟まるから大好き。雨師、女の人だったんだ!!!!????(牛じゃなかった!!)
89、90章
1巻に出てきた裴茗と宣姫の過去、2巻に出てきた殿下と雨師の笠の事が今になってまた改めて語られるの年月の壮大さがすごい。
二千年前の烏庸国、須黎国と雨師国、八百年前の仙楽、永安…ちょっと年表がないとそろそろ混乱してきたけど、長い長い縦糸がこの場所・殿下という人に集約されてきている感じがあって、そろそろ伏線回収のターンが始まるんだろうか?と4巻読み終えた今ワクワクドキドキしている。
というか雨師様可愛いし芯が強くてすごい素敵な人だな!!散り際も見事で、そりゃ飛昇するな。風師と仲良かったのも分かる性格の良さ。牛もペイを振り落としたりいい仕事でしたありがとう。
殿下と三郎がハンモックらしきもので休んでるとこ、最初一つのハンモックに入ってるのかと思って動揺しました。ギシギシ(意味深)な効果音になってしまう…!!
牛の上で2人だけイチャイチャしてるのも可愛かったし、最後のハグも良かった…なんか正直この先嫌な感じしかしないし、郎蛍も行方不明なのなんか心配だし、白無相もいるし霊文様もまだ出てこないし、不穏100000%って感じなんですけど、三郎がいるからきっと殿下は大丈夫に違いない!と信じて5巻に突き進みたいと思います。