許認可の手間
先日行政書士の仕事内容について説明する機会があり、その為の資料を作成していました。
資料を作成しながら改めて「許認可を取ることのメリットと維持する為の手間」について考えました。
行政書士の業務は大きく分けて2種類あり、その1つが許認可に関する書類の作成代行です。
つまり、仕事をする為には役所の許可や免許、登録や届出が必要な場合に、その為に必要な書類を行政書士は本人に代わって作ることができます。
許認可に関する書類を本人に代わって作ることが出来るのは行政書士だけです。
役所での手続きをしないとできない仕事とは言い換えると「役所の手続きが済めば仕事が出来るようになる」ということです。
従って許認可のメリットはやはり「できる仕事の幅が広がる。それによって売上アップを見込める」ということだと思います。
ですが許認可には種類にもよりますが取得と維持に手間がかかります。
まず、最初に「新規」の手続きが必要です。
そして、許認可の種類によりますが事業者に変更事項が発生した場合には「変更届」等の提出をしなければなりません。
また、許認可に期間が設定されている場合は期限が満了する前に「更新」の手続きをしなければなりません。
中には一事業年度ごと、又は年度ごと(4月1日から翌年3月31日)に報告書の提出をしなければならないものもあります。
このように許認可には新規の手続だけでなく、その維持にも手間がかかります。
行政書士は許認可について新規の手続だけでなく継続する為の書類の作成代行をすることもできます。
かやはら行政書士事務所行政書士では、各種許認可の申請に必要な書類の作成代行を承っております。
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