「え、私の提案文、◯◯すぎ…?」Webライターの採用・不採用の分かれ目を語ってみた
「提案文の良し悪しって結局どこで決まるのか」問題。
Webライターさん界隈では定期的に話題になる気がします。
プレゼント企画の一環で、
テンプレートを配布している方もよく見かけますよね。
でも、実際にそれを使ってみても、
何十人ものライバルがいる案件では全然通過できない…
みたいな方、
結構いらっしゃるんじゃないでしょうか。
正直、提案文の良し悪しって、
自分が募集側をやってみれば一目瞭然です。
今回はその辺のお話。
そもそも田中がどんな人か
国語の塾講師をしながらWebライター&ディレクターの仕事をしています。
2023年7月~2024年1月までは、
個人ブログの執筆代行みたいなことをしていたので
正直全然稼げていませんでした。
2月に「ちゃんと稼げるライターになろう!」と決断し、
3月からは早速ライター収入が6桁に。
今では本業と変わらないくらいの収入をいただきつつ
ライターとしての執筆と、ディレクター業務に取り組んでいます。
元々が国語の先生であるがゆえに、
文章添削なら任せろー(バリバリ
って感じの人です。
実際に募集をしてみたときの選考方法(自己流)
わたしは過去に3回ほど、CWでライターさんの募集をしました。
1回目はゲームブロガー時代なので割愛するとして、
SEOライティング案件だと2回ですね。
合計40~50名くらいから提案文をいただいたわけですが、
採用したい人としたくない人って、割と速攻で分かれます。
3人採用したい案件に30人提案文が来たら、
初見で半分、つまり15人くらいは不採用になります。
結果的に15人分くらいはサンプル記事を見ます。
そこで8~10人くらい減って、残り5人ちょい。
残りの人たちはプロフィールも見ながら総合的にうーんうーんと迷って、
最終的な3人を決める。
わたしの場合はそんな流れです。
即座にNGにした提案文|ここに該当してたらかなりまずい
じゃあその速攻で消えていく15人とはどんな人なのか。
これはね、いろんなパターンがあります。
「いやいや、さすがにそれはまずいべ」と思う人が大半でしょう。
しかしクラウドソーシングサイトには、
皆さまが思っている以上にバイト感覚、お試し感覚の人が多いのです。
そうではなく、
真剣にWebライターとしてお金を稼ごうとしている時点で、
提案文のレベルは上位50%には入れるというのが実情です。
…となると、
その先で不採用になっちゃうのは何故?
ってことになりますよね。
迷いつつNGにしちゃう提案文|ここで引っかかる人が多いはず…
じっくり検討させていただいた結果、不採用にしてしまう方々。
もちろん人によって理由はさまざまなのですが、
めちゃくちゃ大雑把にくくってみると
この人と安心してお仕事ができると思えるかどうか
……だと思います。
ざっくり分けると2通り。
①提案文が何なのか分かっていないパターン
いやもったいない。本当にもったいないです。
こう思いながら不採用のご連絡をするパターン、こちらも一番苦しいです。
②単純に文章スキル(いろんな意味で)が足りないパターン
きちんと基本通りの提案文を書けていて、
サンプル記事の提示もできていて、
それでも不採用になってしまう人は、
残念ながら「スキル不足」に該当してしまうのだと思います。
これは「提案文そのものの文章の質」であったり
「サンプル記事の内容」であったり、人によってバラバラです。
わたしはド文化系人間だし、根性論は嫌いなんですが、
それでも文章から「熱意」って伝わると思っています。
提案文そのものに熱意を込められない人は、
ライバルに競り負けてしまっているのかも。
サンプル記事そのものの質が低い人については…
別の機会で何かコンテンツにしたりしなかったりするかもしれません。
③それで結局、具体的にはどういうことなの?
でも、結局のところ
わたしがどのような提案文を見たときに
何を考えるか、どう判断するかって、
具体例がないと説明しづらいんです。
というわけでここからは有料にしちゃいます(´・ω・`)
動画で実際の提案文をお見せしながら20分くらい喋っています。
せっかくこの記事を見てくださった方のために、
本記事の内容は目次を含めた無料部分だけ眺めていただくだけでも
ある程度伝わるようにしたつもりです。
その上で気が向いた方は、ぜひ動画までチェックしてやってください。
では、行きましょう!
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