今さらだが、ドイツは終わっている

窪塚洋介さんが、政治が腐ってるという話題の時に「今（の時代）って、陰が極まっているところで、膿出しをしている、と思うと心が軽くなる」という話をしていたが、ほんと、そう思う！！

ちょっと、最近「キッツツー！！」ってことが多すぎて。
超挫けそうになっている。
特に、最愛の長男が、また右足再骨折。
ヒビくらいなんだけれど、これ3回目ってことはもうダメなんじゃないか。
この子がずっとプロサッカー選手（給与がちゃんともらえるくらいのリーグ入り）を目指して超頑張ってたのに、これだと、夢が破れそうな気配。
前シーズンも活躍なかったし、今シーズンもこれでダメ。
これが痛い。（痛いのは息子だ）
自分はどうでもいいけど、子供が辛いのが、辛い。

まあ、それだけではないのだけど、とにかくこの世界は「陰陽」で成り立っている以上、絶対に振り切らないと次の「陽」に行かないってわかってるから、なんとか耐えなければと思うのだが。

さて、今日は子供達のドイツパスポートを更新するのに気がついたので、早速ポータルサイトで予約を試みたよ！

ドイツに長い方ならお分かりの通り、お役所の予約って、多分オリンピックやW杯観戦のチケット取る以上に大変なんだ！（たぶん）
　
夏休み前に更新できればいいから、余裕で予約カレンダー見たら、5月まで空きがねえよ、みたいな。
ははは。
4月後半にあるはあるのだけど、「その役所、ベルリンですか？」ってくらい遠いシュパンダウの外れも外れ。
　
頑張って、電話してみれば、「5月1日までないし」って言われて「ベルリン中の役所、全て5月まで1分さえも空きないんですか」と思わず返しちゃったよ。
ないですと。
なんなの、これ。
いやもう、20年近くベルリンに住んでたら「やっぱりね」なんだけど、
これ、「やっぱりね」でいいの！？
20年前からこれだし。
通信インフラそこそこ発達しとーよね？
進化って言葉しっとーか？
KAIZENって言葉、輸入してくれんか？
　
ていうか、AFDを支持したくなるのわかる気がする。
これ、移民とかだと医者の予約でも役所でも助成金でもほんっとすぐに出るから。うちのドイツ人旦那も怒ってるし。
そりゃ、移民の皆さんは苦労してると思う。
でもさ、状況によっては困ってるのはこちとら同じなのよ。
だから、どっちも満足できるようフェアに行こうぜってことなんだよ。
　
てことで、出稼ぎにドイツはおすすめしない。
役所のシステム、とにかく終わってるので。手続きが滞ってワーホリ期間終わり、とか超想像つく。
　
それより、この調子だと真面目に夏休み旅行やばくなってきた模様。
行くか、シュパンダウ。弁当持って。（絶対エリアCだ）