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ストロボ初心者のための薔薇のお耽美風ライティング。
写真が好きな人にとっても、ストロボって少しハードルが高いですよね。
フラッシュとか、ストロボって言う言葉の他に、最近は、オフカメラフラッシュと言う言葉もよく耳にしますね。
普通カメラ本体の上につけて使うストロボを、カメラ本体から離してライティングを作って撮影する方法をオフカメラフラッシュって言います。こんな感じです
コマンダーって言うコントローラーを使って、カメラ側からワイヤレスでストロボを光らせます。NikonとかCanon用の指定のコマンダーを使う事でプロカメラマンのようなストロボ撮影が簡単に楽しめます。
スマホとワイヤレスイヤフォンをペアリングするように、コマンダーとストロボ本体をペアリングさせて使います。
...で撮影した写真がこちらです。
>>>Nikon Z5 z24-70f4 ISO100 1/125秒 F8 WB5560K レンズ焦点距離33ミリ
撮影風景はこんな感じ
少しストロボをかじった事ある方なら「あれ?」って思うかも知れませんが、僕はあまりソフトボックスとかアンブレラを使いません。そんなものを使わなくても独特の雰囲気のある世界観を簡単に作り出す事が出来ます。
ひとつだけポイントがあるとしたら、照射角度です。カメラのレンズは単焦点レンズとズームレンズがあって、ズームレンズは広く撮れたり寄って撮れたりします。被写体の写ってる範囲が広かったり狭かったりするのに合わせて、ストロボの光の当たる範囲が自動で調節されるんですけど、この照射角度をコマンダーでマニュアル設定にして200ミリの超望遠レンズ用の照射角度に設定します。つまり、スポットライトになってるわけです。ちなみに、24ミリの広角に設定するとこんな感じになります。
>>>Nikon Z5 z24-70f4 ISO100 1/125秒 F8 WB6250K レンズ焦点距離56ミリ
こちらも素敵ですね。個人的には昔から影の使い方が特徴的ですねと言われ続けてきてるくらいコントラストの強い写真が好きなので、よりコントラストを強調できるスポット光を作ってる撮影する事が多いだけです。
ちなみに独特の雰囲気はNikonミラーレスカメラに標準搭載されている、ピクチャーコントロールのレトロモードを少し自分流にカスタマイズしたJPEG撮りっぱなしで後から特に調整やレタッチはしていませんので、同じセッティングで撮影すれば大体同じように撮れますので是非試してみてくださいね。
今回使っているストロボはニッシンのi60aです。(コマンダーのリンクが貼れませんね...)
(中級者編に続く...)