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バンドの話⑤

ありえんくらいサボった。すんません。けいです。
取り急ぎ(ではないが)書いていきます。

PK shampoo

僕が今一番好きなバンド、PK shampooです。何度もコピバンして、3月にある大学の軽音の追いコンでもまたやります。1年ぶりくらいに。

このバンドとの出会いは、インカレのサークルでめちゃくちゃギターの上手い方からのお誘いがあってこのバンドを組むことになりました。僕はその時そのサークルに入ったばっかで、そのギターの方もサークルに入る前からめちゃくちゃうめぇな~いつか組めたら嬉しいな~って思ってたのでまさか声をかけてくれるなんて思ってもなかったので、即効OKを出しました。全くこのバンド知んかったけど。

まぁ、今はPKのコピバンのおかげでピック弾きとかマシになった部分はあります。ありがとうにしけん。

AppleMusicのREPLAYってあったと思うんですけど、去年の僕のREPLAYでPKが1位にいて、12000分聴いてたみたいです。ふつうにキモすぎる。

相変わらずキモすぎるな。こんだけ聴いてるの。前に書いたウォンカとか、ラウンジもいますね。それでも比にならんぐらいPKを聴いているのですが。

さて、このPK shampoo、どんなバンドかって話ですよね。言ってしまえば全員が変態すぎるバンドです。ジャンルはなんだろう、オルタナティブとかかな。めちゃくちゃうるさいです。どうやって弾いてるん?ってところが多すぎる。ギターの音重ねすぎとか、ベースがウンコみたいなぶりぶりサウンドだったり、ドラムの変則リズムだったり、喉に悪すぎる歌い方だったり。もうめちゃくちゃですね。

僕、初めてこのバンド聴いた時、「え?tetoやん。」って思いました。似た何かを感じました。あとは銀杏とかその辺。「好きな人は好きなんやろうな、でも俺もめっちゃ好きやな〜」ってもうまんまと沼に落ちたようです。音もそうですけど、ヤマパンの言葉遊びといったところでしょうか。とても僕のドツボにハマったようです。

ライブもすごいです。色んな意味で。僕は彼らが大好きなのですが、ファンはめちゃくちゃ嫌いかもしれないです。こんなこと言うなよって思うかもしれませんが、僕はライブ中に演者に会話しようとするファンと、ロングトーン中にでかい声で演者の名前を呼ぶファンが大嫌いなのです。有り得んだろ。そこは静かにせぇよ。モラルやマナーは顔に出るので、これを見た皆さんは注意しましょう。でもこないだの味園は治安良すぎてビビったな。最後に金パクられたんやけど。結局いちばん治安悪い。

話を戻しましょう。演奏中もギターが2本とは思えない大迫力と音数、グルーヴ感をしっかり感じるんですね。いやマジでどうやって出してんねんこいつら。コピバンをした時もギターの方がしっかり忠実に再現しててマジで本家かと思った。なんなんだあの人。本当にPKが好きな人じゃないと出せないってくらい難しいんですよ。この人らのコピバン。

バンドメンバーの話いきましょう。
ヤマトパンクス(Vo/Gt)、福島カイト(Gt/Cho)、ニシオカケンタロウ(Ba)、カズキa.k.a.アンドレ・ザ・ギガジャイアント(Dr)って感じすかね。

ヤマパンは天才アル中です。この人の書く歌詞はすごく言葉選びとか、言葉遊びが面白いし上手いです。SIX LOUNGEのナガマツシンタロウとか、SUPER BEAVERの柳沢亮太にも負けないだろって勝手に思ってます。しかしながらアル中。その上、なんj。ほんまにすごい。それでもこの人関関同立の中の関西大学出身なのである。ちょっとエリートやけど、7年かけて卒業したらしい。ちゃんとしてくれ。ヤマパンやから許されるんやろうけど。その酒癖のせいで喧嘩して、指折れたままそのまま放置して完治せんままで、指が曲がったままになったらしい。ヤマパンらしい。あと、スタ練飛ぶな。

カイトさんは、変態です。どう考えてもあの音作りは誰にも真似出来ん。どうやったらできるん?意味がわからん。ほんで意味のわからんギター弾くし、その意味わからんギターを弾きながらコーラスまでする。なんなんマジで。僕の中ではこの人がトップレベルでギター上手い人やと勝手に思ってます。どういう手の動きしてるんやろな。あとまぁおもろい喋りもします。MCではヤマパンが圧倒してるけど、noteとかよく見てて、めちゃくちゃおもろいです。僕のnoteのルーツはこの人なんです実は。めちゃくちゃおもろいので是非見てください。最近は書いてないけど。あとこの人、僕と地元同じで、高槻の人です。あとヤマパンも。高槻は変なやつしかおらんのか。

にしけんはですね。うんこぶりぶりサウンドベーシストです。あの、バカにしてないです。もう、ベースがぶりっぶりのぎゃりっぎゃりの音作りをしてるんです。だいぶ前に使ってたYAMAHA SBV(通称:赤ウンべ)ってやつがあるんですけど、ほんまにウンコみたいな、ブリブリ音なんです。まぁ音作りもそうなるようになってるんやろうけど、とにかくブリブリです。今は違うジャズベですね。それでもブリブリは健在です。ブリブリ言いすぎてなんか汚いな。ごめんなさい。あと、君の秘密になりたいのイントロのピッキング、全部ダウンピッキングで、「魂のダウンピッキング」って呼ばれてるそう。無駄にかっこいい。わりと最近の僕のベースはにしけんに影響されてる部分があります。わりと。

アンドレです。鬼パワードラム。めちゃくちゃ音でかいし凄く芯にはっきり聴こえてくる。ほんでめちゃくちゃ変なリズムも叩ける。ライブ中、ドラム叩いてたら結ってる髪が絶対ほどけてます。ほんで毎回結び直してます。でもほどけてます。かわいい。にしても安定感があってとても聴きやすいです。そういえば、彼はアメリカとモトリークルーを愛しています。でも、こないだの味園ではテニプリの話しかしてません。めちゃくちゃ歌ってて天の声に怒られてた。ちなみに、CRYAMYのカワノもテニプリが好きで2人でめっちゃ盛り上がるらしい。おもろい。

はい。もれなく変なやつらの集団でした。ぼくはこの変態たちを愛してます。

では曲の方に参りますか~

キングオブ僕の好きな曲。意味がわからんくらいエモい音です。ギターの音もめちゃくちゃ重ねてます。ヤマパンの言葉選びもとても好き。この曲の気持ちいい部分はサビの歌詞とか、シューゲイザー系の音とか、アウトロのギターではなくて、「東空の隅に刺さる頃に君とさよなら」のところにあるブレイクです。ここが1番気持ちいい。僕はここでご飯3杯はいけます。ちょっと盛ったごめん。

この曲はギターソロがすごく好きです。いつぞやのカイトさんのnoteでこの曲の紹介というか「PK shampoo wav.」の紹介があったんですけど、そこでこの曲について書かれたところで、ギターソロの歌詞があるという記述がありました。何を言っているのかわからないと思いますが、もう一度言います。ギターソロの歌詞についての記述がありました。あの、本当に意味がわからんのです。でもお陰様でギターソロが覚えやすかったです。まぁ僕ベーシストですが。とりあえずほんまにおもろいんでnote見てください。書いてへんけど。あ、あと歌詞なんですけど、「天国よりもマシな場所で」という表現がありまして、そんなとこあるんかよって思いながらもとてもいい言葉選びなんですよ。まじで好き。

惑星の名前だそうです。この曲のタイトル。テレビかと思ってた。まぁ曲名は置いといてだな、アンサンブルが、死ぬほどムズいとおもいます。不協和音手前まで行くからどうやって合わせんねんこの曲ってなります。だからこそ全員がPKを好きな人間じゃないとこの曲はなぁなぁになると思います。2番に入る手前のギターも凄いし、特に歌詞かな、「僕ら情熱を何故か正義か何かと決めつけて」っていう部分、とても好きなんですよ。日本人全員これ聴けよマジで。お前らの悪いとここれやぞ。って思います。何の話やねん。あとこの曲、阪急ユーザーならわかる曲ですね。「準急で神戸まで」ってありますからね。いいんですよ本当にヤマパンの言葉選びは。

長ぇ。3000字も書いてる。とりあえず夜間通用口は書きませんでした。どうせみんな聴くし。てか聴けよな。

はい。とりあえずバンドの話シリーズは終わりです。長々とすんませんでした。これからまぁゆっくり色々と書いていきます。では👋

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