星という曲
なんかいつもとちゃう話しようとしてます。
こんばんは。けいです。
あれやで、ポエムとかの表題やなくて、僕の大好きなPK shampooの星という曲についてオタクが語る回です。今回は。
はい、もう本題入ります。ぱっぱと終わらせます。多分PK曲少ないし、この曲は割と代表的な曲やと勝手に思ってるんで、てか実際そうやし、あんまPK知らん人でも知ってる曲やと思います。
「Kanzakigawa ep.」とか、「PK shampoo wav.」に収録されてますね。僕も初めて聴いた曲が星なんですけど、聴いて5秒でハマってしまったすんごい曲です。引き込まれました、PKの世界に。どう生きたらこんな歌詞がかけるのか、何食ったらこんな音作りできるのか、とある方におすすめしてもらった日の帰り道ずっと聴きながら考えていました。
まず、一番最初に持ってかれたのはイントロのヤマパンのリフですね。ここから僕はもう引き込まれてました。気づいたらPKの犬です。海の中にいるような音でした。ただただ沈んでく感覚。ん?海の中におるんやったら魚か。どっちでもええや。
そこからベースが入ってくるんですけど、ここがやはりいいんですね。ハイフレット僕そんなに好きな音やないんですけど、歪みまくってたら関係ないですね。しっかり音の重さを感じるハイフレットでした。歪というより「にしけん」なのかもしれません。とても心地いい感じです。
そこから急に増える音数、Vフラのような音のギター(個人的な感想です)。圧倒されました。脳汁がドバドバ出てきます。
でもとにかく今回僕が伝えたいのは「ブレイクの入るタイミング」です。これがまぁデカいポイントだと思いますね。
1番Aメロの「掠めて沈む 太陽の角度が」の「角度が」の後のブレイク、そして重ねるように「東空の隅に刺さる」とブレイクが入ります。これがもうたぁまんねえんだよなぁあ。。
味をしめたかのように次も「薄くかかった ソーダ色の歌が」の所もブレイクをぶち込んでいます。調子に乗るな。最高だよ。その次の「第二宇宙速度で光るころに 君とさようなら」ではブレイクを入れずめっちゃ音増やしてサビへのバイブスを合わせに行くあたりずるいですね。
まぁブレイクに関してはとにかく聞いてくださいよく分かります。
サビに関してなんですけど、このへんが僕の好きな歌詞です。
何食うたらこんな歌詞書けんねん。
星になるまではわかる。星になった後よな。自分が地上を照らす前提やもんな。これがまた凄くいい。きっと響くやろ、この歌は。
特に良いのはここですね。玄関先の水たまり飛び越える感覚で探しに行くって、、これは多分個人差あるんやろうけど、僕は玄関前に水たまりあったら超萎えます。確実に。ズボン濡れるやん。
気軽に超える人もいるんでしょうけど、玄関先の水たまりを越えるくらい探しに行く想いが強いんだねって言う解釈です。解釈違いがあったらすまん。本家が否定してください。歌詞に関しては本家が正解です。
ほんでサビ後のギターソロ。溺れそう。星とか、夜空の曲やのに、自分だけ深海におる。なんで?
逆に宇宙にいるのかも知れません。ただ息苦しいとかそんな感覚はなく、呼吸を忘れる感覚が近いです。ただ1人で宇宙の中に投げ出されて、辺りは真っ暗でほぼなにも見えないんですけど、星だけはやけによく見える。やけに。そんな曲です。
これも合ってるかはよく分かってません。ただ僕がそう思ってるだけです。解釈は無限です。公式が正解と言えばそれが正解です。それは曲げられん事実ですが、その曲によって救われていたらそれでいいんです。僕は行き詰まった時この曲を聴きます。途方に暮れるんだったらまずは広い何も無いところに行きたい。そんな時に聴きます。もしかしたら誰か来てくれそうなんで。自分が会いたい人が。
理論的な話は全くしませんし、ほぼ出来ませんが、単に思ったこと、感じたことベースで喋ってます。特にこの曲に関しては感情が揺れます。音に感情を支配されてます。ただ悲しくなるとか虚しくなるとか、頑張れるとかじゃなくて、「一旦無になる」これに尽きます。結局無に帰す音楽なんです。深い意味を探っても、溺れて身動きが取れないので考えるのをやめるのです。カーズのように。
そういう考えるのを辞めることを教えてくれる曲でした。多分。
終着点が分からんくなった。潮時か。
まぁたまにはこういうのもええんとちゃいますか?ほな👋
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