AWS DDoS GameDay参加して2位になりました!
こんにちは、サイバーセキュリティクラウド(以下、CSC)でCloudFastenerのプロダクトデザイニング、開発責任をしております山田です。
AWS DDoS GameDayに参加してきました。
幸運なことに弊社のメンバーと同じチームで挑戦することができ、2位になることができました。(2位はメダルがもらえます)
チーム名はCloudFastenerとWafCharmからとって、「Fastener-Charm」としました。プロダクトの名前をスコアボードの上に記録することができ、嬉しい限りです。
内容については詳細に記載できませんが、いくつかGameDayにおける大事なポイントがありましたので、そちらを記載していければと思います。
なんと言ってもチームワーク
GameDayの内容はチームで対応することを想定しており、各人が自分の役割を遂行しつつ、他者を助ける動きが必要でした。純粋なエンジニアリングの観点はもちろんですが、セキュリティの現場でもよくあるように、報告を含めた他者とのコミュニケーションが必須です。今回のチームは全員が弊社のメンバーであり、日頃から気さくにやりとりをしている仲でもありましたので、この点が優位を取れたポイントだったと思います。
強いリーダーシップ
上記に記載したチームワークを成立させるために、リーダーシップを持ったメンバー(リーダー)がチームにいると役割分担や、迷ったときの「決め」がしやすいので1人はチームにリーダーシップのある方がいると少し優位に立てます。今回のチームメンバーは、全員がリーダー以上のメンバーだったこともあり、迷ったポイントに対し早期に打ち手を出せていたと思います。
気さくにサポートの方に話しかける
会場では出題者の方が歩き回っており、課題に詰まった時に質問ができる状況でした。仕事でも当然のことながら、GameDayでも不明点については積極的に質問をしていくことで、解に最短で辿り着けます。
歩き回っていた方は英語話者でしたので、最低限の英会話スキルがあれば問題なくコミュニケーションができるかと思います。
焦らないこと
GameDayでは、スコアが常に更新され自分のチームの順位が随時わかるようになっています。弊社は最初ぶっちぎりのTOPだったのですが、追われるのもなかなか辛いものでスコアを気にして若干焦ってしまいました。焦ってくると、普段ならしない見逃しなども発生してしまうので、常に平常心が大事だと思いました。セキュリティ系のエンジニアリングにおいては、データが指針を決めることが多いですので、主眼ではなくデータがどうであったかを冷静に分析して解を出す必要があると改めて感じました。
最後に
GameDayはスコアを競うのはもちろんなのですが、普段と違う役割でエンジニアリングを行うという楽しさがあると思います。今回のようなセキュリティ系のGameDayに参加すると、普段セキュリティ系の業務をされない方でもリアルな体験ができ、他者の業務に対する視野が広がると思いますので、機会があれば参加してみてください。