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連載 第1回!サラリーマンがゼロからの革靴作り! 〜靴教室編〜

こんばんは!河野 祐太です!
覚えやすいニックネーム募集中ですw

ようやく連載、第1回です!
プロローグからめっちゃ空きました!すみません!これぐらいのペースで書きますので、何卒ご容赦くださいw


改めてですが、本連載は自分の復習も兼ねて、

・そもそも靴って自分で作れるんだ!
・あ、ここの工程面白そう!やってみたい!
・ここの修理ぐらいなら、今後自分でやれるかも?

と思う小さなキッカケになれば、と思って始めました!ぜひ感想、率直なご意見をお待ちしてます!

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ちなみに今後の連載予定はこんな感じです。

プロローグ 〜靴作りを始めたきっかけ〜
・第1回〜採寸、革裁断〜◀︎今回の記事
第2回〜甲革(アッパー)縫製①〜
・第3回〜甲革(アッパー)縫製②〜
第4回〜吊り込み〜
第5回〜底面圧着〜
第6回〜踵の積上げ・仕上げ〜エピローグ

ではでは、早速本文に入っていきましょう。


第1回 〜①採寸〜

今回は靴作りのスタートである、足の採寸と足の甲を覆う革の裁断について書きます。

さて、いきなり肩すかしですが…
私が通った靴教室は足の採寸と木型の準備は、先生が全てやることになっており、私は採寸をしてもらいに行った、という感じです。なので、体験した内容のご報告と、今後自分で学んでいかなきゃなと思ってる内容が混ざっていますのでご了承くださいw

・フットプリントを取る

まず足全体の輪郭と体重のかかり方を確認するために、足型をとります。写真を見てもらった方が早いですね、こんな感じです。

インクを紙に転写するような感じですね。
本当は体重のかかり方で木型を修正すべきですが、現時点ではこのスキルは持ってないので、試行錯誤しながら今後身につけます。

・計測をする

そこから更にメジャーを使って、様々なポイントを測っていきます。本格的なビスポークになるとかなり細かいポイントまで測ります。

こんなイメージ。


かかとからつま先までの長さ以外にも、

・足の幅(上記写真で計測中)
・かかとのライン
・足の甲の高さ
・くるぶしの位置

などなど、本当は計測だけでなく触った感覚でも木型に反映できることはあるようなので、ここも自分で試行錯誤してみるしかない部分なのかなと思っています。

※ここは図解があった方がわかりやすいですので後ほどチャレンジしてみます!


最終的には、こんな感じの図が完成します。
※各数値などは記入前のものです…

本当はこれを元に木型の作成を進めるのですが、教室側で手配してもらったため、採寸を元にした木型への反映も今後勉強が必要な部分です。

※番外編 〜型紙〜

本来は革の裁断に進む前に重要な「型紙作成」の工程もこの教室では先生が行うため、今現在自分で勉強中です。立体から平面に起こす作業なので難しいですよね。しかも、その正否が実際に靴にしてみないとわからない、というのもシビれるポイントですね。

ちなみに自宅でやってみているのは、こんな状況です。これから革の裁断に進んでみようと思ってます。


第1回 〜②革裁断〜

採寸が終わり、
自分の木型の準備ができ、
型紙が完成して、
ようやく革の裁断に進みます。


・革を選ぶ

まず2種類の革を選びます。

①表にくる革(甲革、アッパー)
②靴の内側の革(ライニング)

それぞれ厚みが違うし、切りやすさも違います。1足目の①は明るめの茶系、柔らかめの革を選びました。奥さんは黒に見える深緑色の硬めの革をチョイスしていました。ライニングは足に直接当たる部分なので馴染みのよい、ベージュの豚革にしました。既製靴にも多いパターンですね。

本来は自分なりの革へのこだわりがもっとあるべきなのですが、正直考えきれておらず。。もっと勉強して色んな革を、時と場合によって使い分けられるようになります。そして靴には適さないとわかってはいますが、いつか自分の地元である「栃木レザー」で靴を作ってみたいなと思っています。

・型紙を元に革へ線を引く

使う革を決めた後は、作成した型紙を元に革へ裁断する線を引きます。「銀ペン」というペンで引きましたが、革の材質によっては見づらそうです。あとは慎重になりすぎたり、型紙に沿ってうまく引けなかったり、簡単そうに見えてわりと苦手な作業でしたw

最終的に左右差が出ないようにするためにも重要な工程ですね。

**
・革包丁で裁断する**

銀ペンで引いた線を元に、次はいよいよ裁断です。アッパーは断面がそのまま表に出てくるので、キレイな断面で裁断するためにも包丁を研いでおくことが大事です。人生で今まで包丁を研いだこともありませんでしたが、教室ではこの研ぎも既に準備頂いてしまっており、現在自宅で砥石を買って練習中ですw

全て裁断した後の写真がなかったので途中の状態を。どこに回り込んで切ろうか、工作とかも苦手だったのでウロウロしながらやってた気がしますw


・終わりに

如何でしたでしょうか?
ちょっと内容が薄いですかね?w
読みづらい文章でお恥ずかしい限りですが、今日のゾゾタウン前澤さんのツイートで、

という言葉を見て、なんとか今日の更新まで辿りつきました!

バンバンご指摘、修正、追記など、ご感想があればコメントください!全力でご対応します!

引き続き第2回以降の連載もぜひ読んでください!お願いします!

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