カボチャをパンプキンと呼ぶ勿れ。
ハロウィンですね〜。ほとんどの方はカボチャの英名はpumpkin(パンプキン)だと思っている事でしょう。
えぇ、私もそうでした。真実を知るまでは(大げさ)正しい英名はSquash(スクワッシュ)と言います。
え?じゃ我々が知っているアイツはなんなのさ?とお思いの貴方。そう、オレンジ色のアイツ。
カボチャには違いありません。ただ、パンプキン(pumpkin)と呼ばれるのはアイツだけなのです!
総合的にカボチャはスクワッシュで、品種名的にはパンプキン。オレンジ色の果皮のカボチャだけパンプキンなのです。
しかもパンプキンは鑑賞用、もしくは家畜の餌や肥料として利用されています。人が食べても美味しくないパンプキン。色的にはけっこう美味しそうに見えるのは私だけでしょうか?さて、このパンプキン大きな物で100キロ超えの品種もあるそうでそれはアトランティックジャイアントというもの。大きさを競うコンテストもあるぐらいです。
繊維質が多く、処理が大変な為、裏ごししたペースト状の物を缶詰として売られているそうです。パイやスープとして食べるらしい。
ちなみに東洋カボチャはトロピカル・スクワッシュ。
ただし、オーストラリアやニュージーランド等一部の国では緑のカボチャもオレンジ色のカボチャもpumpkinで意味は通じるそうです。
pumpkinですが、スラングも沢山あって、意味的には
・優れている
・間抜けな奴
・可愛いや愛おしい存在
・量が沢山ある
などなど。良い意味と悪い意味が混ざっています。
悪い意味なら、pumpkin head(間抜けな奴とか頭が大きい人とか)
良い意味なら、My pumpkin!(私の愛おしいパンプキンちゃん!)みたいな。家族・主に女の子に対しての愛情表現。恋人にも使ったりする。
カボチャちゃんて呼ばれるのはなんか慣れませんね‥。文化の違いです。イメージが笑
some pumpkins だとpumpkinにs、複数形が付くと「優れている」とか「堂々とした人・大物」の意味になります。
あ、そうそう英語でもkabocha squash、カボチャで通じるみたいです。
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