芸術家と言えばベレー帽。

画像1 ベレー帽の起源はフランス・バスク地方。15〜16世紀のキリスト教・カソリックの司祭が被っていたビレッタという帽子が原型。初期のベレー帽はフェルト製だった。フェルト帽は聖職者から一般市民へ流行し、普及させたのは芸術家達で農民の画家(特に貧困層)が好んで被っていた。ピレネー山脈付近は悪天候になる事が多く、耐久性が高いフェルト帽は髪もまとめ易く、風雨にも強い。ピカソやレンブラントも被っていたことで有名。ベレー帽と名付けられたのは1835年の事。

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