賢者調整会(仮称)の提案
はじめに
こんにちは。かをぽっぽです。普段は壊獣カグヤや壊獣抜きカグヤやその他諸々クソデッキを使ってcsに出たりnote記事を書いたりする人です。今回は私が参加したい調整会について提案と参加者の募集をするために記事を書きました。宜しければ読んでいってください。
賢者()の悩み
私は遊戯王というカードゲームが好きです。そして私は「自分で考えたクソデッキを用いて大会環境で勝つこと」をモチベーションに遊んでいます。僕と同じようなモチベーションで遊んでいる人たちはそこそこ居ますが、我々のような人間(皮肉を込めて賢者と呼ばれることが多い)が大会での勝利を目指す時、共通してある問題があります。それは
「調整会を行う際に一方的に利益を享受してしまうこと」
です。
調整会とは、大会環境を意識した構築を複数人で持ち込み、対戦を行うことでデッキの選択、採用カードの役割や環境上の強さ、プレイングの方針などを決定する集まりです。大会に出る上で仮想敵となるtier上位のデッキに対してどのように戦うかを実際に対戦しながら研究する会の事を言います。
もし調整会に参加する人間が全員tier上位のデッキしか使っていないのであれば、調整会の参加者全員が大会での仮想敵をイメージしながら調整を行えるため、全員が全員実りある調整会になりやすいでしょう。
しかし例えば我々のような、大会に1人居るか居ないか程度のデッキを使う人(以下便宜上『賢者』と呼びます。)がこの中に1人紛れ込んでいるとします。賢者にとってはどの対戦相手と戦っても「大会上で当たりやすい仮想敵との調整」が行えるため実りある調整会になるでしょう。しかしそれ以外の人にとっては、大会に出て当たるかも分からない対面との対戦経験は勝率を伸ばすためにはほとんど価値がありません。つまり賢者のみが得をし、それ以外の人はほぼボランティアのような構図になります。
勿論このような調整会に賢者が参加するときは大抵は申し訳のなさから皆の調整用にいくつかtier上位のデッキを持ち込んで調整に付き合うのが常ですが、それでも賢者の調整のためには他の方の、利益を享受できない献身が必要になるという事実は残ります。
では賢者だけの調整会を開くのはどうでしょうか。しかし賢者が調整相手に欲しいのもやはり賢者ではなく、tier上位を使うプレイヤーなのです。
私はどの環境でも基本的に上記のような賢者なので、上述の問題点から非常に気遅れし、このような調整会の類にはほぼ参加できませんでした。新しいプランを思いついても専ら公認に突撃したり、ぶっつけでcsに持ち込む程度しかできませんでした。
しかし今期(2022/10環境)はtier1のリストが毎週細かく変化していく環境です。先週有効だったメタが今週にはもう時代遅れ、天才的なプランに感動した翌週にはそれの回答がデフォルトで積まれています。圧倒的なtier1のパワーも相まって、我々賢者も細かい調整を行って大会で勝ちたいのです。
賢者調整会原案
ではどうすれば良いのか。そこで私はクソデッカー全員が損をすれば良いのではないかと考え、こんなの調整会があれば良いなーぐらいの気持ちで以下のツイートをしました。
本当は開催する気はありませんでした。しかし想像以上に伸びてしまい、いろんな人から外堀も埋められてしまったので開催せざるを得なくなってしまいました。そこで取り敢えず叩き台となる方針やルールを以下に示します。思いつきを並べただけの簡単なものですのでゆる〜く参考にする程度にしていただけたらなと思います。
・調整会の基本はtier上位デッキvs賢者
・tier上位デッキは調整会の参加者が交代で使う。
・参加者はなるべくtier上位のデッキを持参すること
・tier上位側のリストは流行りの型に合わせて複数用意するが調整会中基本的には固定(賢者を見て構築を変えるtier上位デッキは存在しないので)
・大会環境での勝利を目的に調整、検討を行う事
・非建設的な否定は行わない事(入念な検討の結果の否定ならやむなし)
・対戦相手へのリスペクトは怠らない事。
上記のルールに従えるのであればどなたでも歓迎いたします。このルールはよく分からない分布1デッキでも気兼ねなく参加できるルールを作りたかっただけであり、tier上位側のデッキを弾き出す意図は全くなく、参加にあたって使用デッキは問いません。(実りがあるかは不明ですがtier1デッキ1つだけ握りしめてやってきても全く問題ありません)気軽に参加してください。
#賢者調整会
またこの提案は「私が主催したいから」の提案ではなく、「私が参加したいから」の提案です。私の理想は、見知らぬ賢者が「この形式の調整会開催します!」と宣言しているところに気軽に参加することです。
そこでこの形式の調整会を募集するにあたり、ハッシュタグ「 #賢者調整会 」を制定します。このハッシュタグをつけて調整会を募集した場合、当記事の示している方針に従っているという意思を示した事にします。ルールこそ簡単に定めましたが、あれを大まかな方針としてあまり畏まらずに気軽に使っていただけると私としても大変助かります。
終わり
いかがでしたか?ぶっちゃけるとこの記事はただただ私の調整相手が欲しいという願望を垂れ流しただけの記事です。あわよくばハッシュタグが広く認知されて私が主催するまでもなく気軽に賢者デッキが持ち込める場が作れることが理想ですが、そう上手くいくとも思ってません。ただこういう調整会がやりたいと賛同して下さった方がいたら私の募集に答えていただけたり、もしくは自分から募集して頂くと非常に嬉しいです。
以上、長々と語りましたがこの記事や調整会があなたのカードゲームライフを少しでも良くするものになれたら幸いです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
p.s.
あの日見たクソデッキの名前を僕たちはまだ知らない
カードゲームは違うけど全ての賢者はこれを読め。ゼウスを目指せ。