![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/93560755/rectangle_large_type_2_96f2eb648eef153baec0540a9196d22e.jpg?width=1200)
chino
「パンツ」と聞いて思い浮かべるアイテムはなんだろうか。
ひとそれぞれだとは思うが、おそらく"デニムパンツ''か"スラックス"か"ミリタリーパンツ"か"チノパンツ"。
ざっと上げるとこんなもんだろう。
それぞれアメリカンカジュアルから来ているアイテムで、日本では大変馴染みのあるアイテム群なので、「持っていない」という人はほとんどいないだろう。
今回はそんなパンツの中でも"チノパンツ"にフォーカスしたい。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/93559909/picture_pc_f81badacfc25b2c1fd948788e89492f2.png?width=1200)
元々は第一次世界大戦のときに、フィリピン駐留のアメリカ軍が中国(china)から軍服用に布地を調達したのが「チノ・クロス」の語源のようだ。
ChinaからChinoという言葉が生まれたと、、、。恥ずかしながら私も今回初めて知った。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/93560205/picture_pc_0cf8e5a04d6f52ed536b528e29098ddd.png?width=1200)
ちなみに"Khaki''という色はチノパンツが由来。
深緑のような色を連想する人もいるだろうが、実際はベージュに近い色なのだ。
本題に入ろう。
上述したように、誰もが連想するくらい代表的なアイテムなのにも関わらず、近年では少し蔑ろにされているアイテムであった。
改めて見てみるとやはり良いパンツだということに気づいた。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/93560395/picture_pc_b3617157f6b4deb907b099981b75112c.png?width=1200)
2タックでワイドシルエット。
野暮ったすぎないバランスで腰回りは作られている。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/93560574/picture_pc_dc7e96739fda9340e2c70845e6bac21a.png?width=1200)
チノパンツらしい綾織のツイル生地。
その粗野感が王道らしく、なんだか現代では新鮮な気がする。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/93560675/picture_pc_079492eeee67d2f614e5df206e961730.png?width=1200)
HARVESTYのお家芸。
ウエストにゴムとアジャスターを配し、どのような体格の方でも調整できる。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/93560704/picture_pc_8e84aad93989074f3a5d82d3581ca67f.png?width=1200)
アースカラーでトーンを揃えたい。
レングスのバランスも良いし太すぎないシルエット感なので、ついつい履いてしまいそう。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/93560768/picture_pc_9d7aa3adbe37dd890ab8bf3449963172.png?width=1200)
王道すぎるが故になかなか手が出ない方もいると思うが、ワードローブにおいて一本は欠かさず持っておきたい。
少しずつではあるが23SSシーズンもデリバリーが始まった。
パンツを中心にご紹介していきたいと思う。