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デニムに気替え


本日は2シーズン目となった岡山のブランド「Ancellm」より早くも23SSの商品が届いているので紹介したいと思う。

Ancellmとの出会いについては
こちらについて書いているので興味があれば是非読んでみて欲しい。


比較的若いブランドではあるが、"気鋭系"なんて言葉の枠に留まらない、どこか一時代を乗り越えてきたかのような質実剛健なモノづくりが特徴だ。

23SS最初のデリバリーは前回入荷時にも即完売したアレだ。

Ancellm / AGING SELVEDGE TAPERED DENIM PANTs

col : L.INDIGO
size : 1 / 2 / 3

¥37,400(intax)


と、前回のデニムを見た方は「おや?」と思ったことだろう。

どうやら何かが違う。

そう。こちらは定番のPT03のテーパードデニムの同型の淡色を淡くし、膝の穴を無くした新色のデニムパンツ。

全て手作業で擦り、通常では出るはずのない箇所に加工を施すことでよりオリジナリティのある一本にしあがっている。

当然オリジナルのセルヴィッチ。

裾のアタリ加工もリアルです。

177cmでサイズ3を着用

レングスをあえて短めに設計し、股上の深さを生かして履く位置でレングスの調整が出来ます。

私はしっかり腰で履いてます。

お尻周り、もも周りにしっかりとしたゆとりを感じながらも、ルーズ過ぎないテーパード加減が絶妙なバランス。


世にありふれた"デニムパンツ"ではあるが、ここまで加工に振り切ったデニムパンツは久しぶりではないだろうか?

グランジのようなリアルに汚いデニムともまた違う。
某ロックブランドのようなワザとらしい加工とも全く違う。

岡山に移住し、岡山のデニム工場と密な連携が取れる"Ancellm"だから成せる技だと思う。

毎回物を見るたび"あっぱれ"と叫びたくなる。


ついに雪が降った福島市。

余談ではあるが先日髪を切った。

というか染めた。

2022年最後に気分を変えたかった。

貴方もこのデニムパンツを履いて福島の夜を練り歩いてみたらどうだろうか。

12/17(Sat)
12:00より店頭販売START


鈴木

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