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至福の温泉三昧

立ち寄り湯で以前noteにも書いたことがあるゑびす屋さん。正式には「御宿ゑびす屋」さん。

別府市明礬にある温泉宿だ。

こちらのお宿には、大浴場が2つあり日の奇数と偶数で男女が入れ替わる。私は1階の方がお気に入りなのだが、2階もゆっくり見せてもらうとまた2階も良いー!両方入りたいよなー。と思っていたら、女将さんが「うちの宿は、泊まってもらうと、チェックインする日とチェックアウトする日。2日で両方楽しんでもらえるから、温泉三昧したい男性の方とかが1人で泊まりに来たりとかも多いのよ。」と教えてくれた。

いーなー。そうか、、泊まれば両方。心の中で思った。

宿泊した時の料理について聞いてみると、地獄釜(温泉の蒸気が噴き出す釜)を使った地獄蒸し料理らしい。

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こにらの温泉釜で蒸すとのことで、温泉の成分が野菜やらお肉、お魚の素材とマッチして、素材そのものの最高な美味しさを引き出すらしい。

会社の同期と行っていたのだが、2人とも考えたことは一緒だった。

宿泊予約完了!!!

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その日は連休の中日だったが、我々仕事があり、汗だくになって働いてそのままこちらにチェックイン。

途中からはもう温泉に癒されることのみを考えていた。

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お部屋はロフト付きのこちらのお部屋。三昧するための温泉バッグが用意されていて、2つの大浴場のロッカーの鍵も部屋に置かれていた。

お部屋からは、明礬の絶景が広がる。

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明礬温泉は、別府八湯の中でも1番高いところにあり、主な泉質は硫黄泉である。明礬を車で通ると硫黄独特の匂いがするので、子供のころは兄と一緒に、毒ガス地帯だー!!などと言って鼻をつまんでいたのを思い出す。
今では癒しの匂いだ。大人になったもんだ。

さあ!お風呂に行こう!!
テンションが上がった私達をまず迎え入れてくれたのは、2階の大浴場!

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2階は内湯と半露天風呂。浴槽だけでも4つぐらいあり、硫黄泉と塩化物泉と両方楽しめる。

硫黄のお風呂が本当に気持ちよくて、疲れが全部ほぐれていく感じだ。

お風呂のあとは、いよいよ地獄蒸し!
言っても別府市民なので、初めての地獄蒸しといことではなく、美味しさもある程度想像できていたのだが、自分が切った野菜とスーパーで買ったお肉と魚ぐらいしか蒸したことがなかった私の想像を、ゑびす屋さんの地獄蒸しは遥かに超えた!!

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これはやばい。豪華すぎる。そして美味しすぎる。

地獄蒸しは、ただの蒸し野菜とは全く異なる。温泉成分とはこんなにすごいものかと、想像を超える美味しさに感激した。なかでも、落花生ととうもろこしの甘さに驚た。野菜たっぷりなので、お腹いっぱいも罪悪感なし。

シューマイもとっても美味しくて、今度地獄釜に行く時は冷凍シューマイ持っていかなくちゃ!

などと話しながら、ビールもすすむ。すすむ。

大満足で部屋に戻って、酔っ払い達はのんびりテレビなどを見て、そろそろ眠くなってきた。

が、気が付いてしまった。

あれ?家族風呂、20時以降自由に入れるよ!!

そりゃ行くしかないでしょー!!程よく酔いもさめ、家族風呂を目指す24時近く。

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いくつか家族露天風呂があったが、私達はジャグジーになる露天風呂を選択した。

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※こちらの写真は昼間撮らせてもらったもの。

実際は夜行ったので、暗かったけど、しっかり堪能しました。硫黄泉ジャグジー!!

こんな贅沢ないよねー!感激の声がとまらない。

明礬温泉バンザイ!もうこの時点で、肌が明らかに柔らかくなった実感があった。色も白くなったような気がする。明日は2人でエステ帰りのようになっているに違いないなどと話しながら、部屋に戻って就寝した。

翌朝起きて、いよいよ!1階の大浴場へ向かう。

1階は半露天と、屋内ジャグジー。そして、露天、桶風呂、箱蒸し風呂と楽しみ満載だ。

朝だから、露天風呂から見る景色も清々しい。
まさに温泉三昧。

この最高の癒しは、また体験したい。男性が1人でリピートして泊まりに来るというのも納得!

お宿の中には、共用のレンジと炊事場があり外から買ってきて温めてたべるということもできそうだ。

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男性1人とかだったら、素泊まりにして外から買ってくるのかなー?

次回の私は、、あー。やっぱり地獄蒸し。

などと考えていたら、昨日あんなにお腹いっぱいだったのに、お腹がすいてきた。

宿の楽しみは、朝ごはんもそうだ!

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朝ご飯を食べに行くとこんな説明が貼ってあった。

朝ごはんは、これまた大分と別府を代表するものが用意されていて、またまた美味しくて大満足だった。

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これはリピート三昧。間違いなし!

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