BIGLOBEモバイル 契約体験録 〜検討編〜
前回の動機編から、今回は実際のどの会社で契約しようか検討したものの備忘録。
さて、楽天モバイルから契約を変更するにあたって色々と調べていたのだが、全盛期より淘汰されたとはいえ、格安SIMの業者はまだまだ多い。
そこで、決定するための軸を作って、そこに当てはまる事業者を選定し、絞り込んでゆくというプロセスで進めてゆくことにした。
第1の軸:安心して契約できる事業者か
自分の契約なら何が起きても自分で対処できるが、両親の場合は何か問題が起きたとき、対処するだけの知識が足りないので、本人では対処が難しい。
そこで、契約条件の変更や、会社組織の変更による面倒な手続きがなさそうで、安心して通信できる事業者にしようと考えていた。
まず、ソフトバンクの回線を使っている事業者はその時点ですべて対象外にした。なぜなら、自分の経験からソフトバンクという会社自体があまり信用できないと思っているし、さらにソフトバンクは2018年12月に大規模な通信障害を引き起こしており、当時会社の携帯がソフトバンクだったのでモロにこの障害に引っかかり、信用できない会社だと思っているので、契約したくないと思っていたから。
となると、ドコモかau(KDDI)の回線の事業者になるが、可能であればこの2つの子会社が運営している事業者(いわゆるサブブランド)であれば安心して契約できると思っていた。
その時点でドコモはサブブランドを持っていないため、au(KDDI)のサブブランドで選定することにした。その結果選ばれたのが次の2つの会社。
・UQモバイル:元はKDDIがWiMAX導入のために設立した子会社。個人的にはWiMAXでお世話になった会社。格安SIMのムック本などでは満足度1位の常連で、口うるさいうちの会社のアプリ開発リーダーも使っている高速・安定・安心のMVNO。これにすれば間違いないと思っている。
・BIGLOBEモバイル:元NECだったのをKDDIが買収したため、auのサブブランドになってしまった会社。今はau回線の契約に力を入れている模様。
UQモバイルほど高速ではないが、KDDIの100%子会社のため、安定・安心して使えるMVNOかと。
この2つで検討していたのだが、最終的にはBIGLOBEモバイルを選択することに。理由はシンプル。
第2の軸:値段が手頃か
UQモバイルは確かに高速で安定・安心して使えるMVNOだが、以前使っていた楽天モバイルと比べると月額料金が高くなってしまう。
うちの両親が契約していたのが楽天モバイルの3.1GBプランで、月々1,600円。同じくらいの容量のものはUQモバイルだと1,980円になってしまう。
2回線目以降は1,480円だが、それでも合計して割ると(1,980 + 1,480) ÷ 2 =1,730円と、やはり高額になってしまう。
両親からすると、同じような契約内容なのに何故高くなるんだ!と言われかねないので、これでは難しい。
ところがBIGLOBEモバイルの料金は以下のようになっている。
3ギガプランが楽天モバイルと同じ1,600円なうえ、家族会員の契約で2回線目以降は1,400円になるので、以前よりも安くなる(!)
しかもキャンペーンで、入会月+6ヶ月間月額料金が無料なのと、初期費用が全額Gポイント還元(Gポイントは月額料金の支払いに利用可能)という、大盤振る舞いを行っていたので、BIGLOBEモバイルに決めることにした。
というわけで、BIGLOBEモバイルに契約変更することに決定。
しかし、一筋縄では色々行かず…次回に続く。
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