異文化を感じる瞬間~妻編~
前のNoteでも書きましたが、僕は2年前にベトナム人の妻と結婚した。
この場で書くのはどうなのかと思いますが、僕にはもったいないほどの妻です。オーストラリアとアメリカにも留学経験があり、英語はほぼネイティブ。英語がいまいちな僕に対して「私たちの成長を阻害するボトルネックはあなたよ( ゚Д゚)」とか言われる。
加えて、日本語もかなり堪能。僕がヘマをやらかすと、すかさず「呆れて物も言えないとは、あなたのことだね( `ー´)」と突っ込んでくるところもまた一興。
そんな妻と過ごしていると、彼女がベトナム人だと意識することはほぼない。妻は日本にも5年間住んでいたことがあるので、日本食もOK。鮭とマグロと卵焼きをこよなく愛している模様だ。
そんな妻と過ごしている中で、たま~に、異文化を感じるときがある。
ある時、いつものように仕事終わりに妻を迎えに行ったときのこと。(*ベトナムでは妻の仕事先まで迎えにいくことは、旦那の基本動作の一つ)
僕:今日もお疲れ!今、18時半だけど、これから何食べに行こうか?
妻:うーん、そうだね~。何がいいかな。ちょっと考えるから待ってて。
僕:OK!(寿司かな、それとも、フォーとか、あ、タイ料理もいいかな。。。)
とそんなことを考えていたとき、
妻:今日は、カエル🐸かな!
僕:・・・そ、そうか、やっぱり今日は、カエルを10匹くらいはいっときたい気分だよね!!!じゃあ、いこうか!
となる。
僕は決してカエルちゃんは嫌いではない。食べたことがある人は分かると思うが、鳥のささ身みたいなたんぱくで栄養も十分ある。ベトナムでは、結構一般的な食材の一つなのだ。
ただ、日本人頭になっている僕の中には、想像していた選択肢の枠外から出てきたものの一つがカエルなのである。
sこのような瞬間に異文化を感じる。実はこの瞬間がとても好きだったりする。明日はどんな違いを楽しめるだろうか。毎日新しい違いを運んでくれる妻には感謝感謝です。それではみなさん、また明日。