仕事をつくるということはどういうことなのか。
個人的なミッションとして「仕事をつくる」ということを勝手に掲げて約10年が経った。当時と比べると、ますます個人単位で仕事がつくりやすくなっていると感じている。
たまたま購読していたメールニュースからこんな記事が目に入った。
この記事の中に「直営人生」という言葉がある。まさに我が意を得たり!私が会社を辞めて起業したのも、究極的には直営人生を歩みたかったのだと思う。
仕事をつくることも、この直営人生とつながると思う。日々の疑問やこれってどうしてなんだろう?という問い。そして「問う」こと。それがその人直営人生の始まりだ。
話を戻して、では仕事をつくるということはどういうことなのか。現時点での答えは、どこでも誰でも、どんな形でも仕事はつくれるということだ。
仕事は普通にこなしていたら、絶対に面白くない。というより、金銭が発生する仕事は、こなしているだけでは絶対に面白くないと思う。そこにどれだけ自分を介在させて、面白さをひきだせるか、そこが勝負なんだと思う。そして、その試行錯誤のプロセス、面白くないことを面白くする!それこそが「仕事をつくる」なんだと、今は思う。
かつて、高杉晋作が残した辞世の句「面白き、こともなき世を面白く」にはとても同意するところがある。僕なりに解釈すると、彼はおもしろくもねえこの目の前の現実を面白くしようと奇兵隊作ったりしたんだろうな。その方がおもしろいから。彼は彼なりの仕事を作り続けていたんだと思う。
ここでいう仕事は決して金銭が発生する仕事だけを指しているのではない。縁をつくったり、誰かに少しでも役に立てたと思える行動も仕事と考えている。
そう思うと、私はどんな仕事でも面白く出来る自信がある。言い過ぎかもしれないが、どうやって面白さをひきだそうかと考えるとワクワクする方なので、これからもどんどん仕事をつくっていこうと、そう思うのである。
まとまりがないが、今日はこの辺で。