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風俗店員物語番外編


前回の記事⬇︎



〜田中伝説〜


こんばんは こんにちは おはよう。

初めまして。田中だ。

Fにnoteに自分の話を書いたらどうかと言われ、書くことにした
この記事の売り上げは全て俺の元へ来ることになっている。

俺からのお願いは1つ。
この記事をみんな買ってくれ。
クレジットカードの支払いに充てたい
あれ以来覚えのない商品が届く夢を見るんだ。(よくわからない人はvol.18を読んでみてください)

vol.18⬇︎
https://note.com/kawayanmath/n/nd26ad9324419




はじめに俺が日々の1番幸せを感じる瞬間の話をしよう。

みんなはどこで幸せを感じている?
彼女といるとき?セックスしてるとき?自家発電してるとき?

俺は風呂に入っているときだ。
水に浮くってのは人間にとって1番必要なことだと思う。

身体の力を抜き、何も考えずにただただボーッと浮いている。こういった時間が俺のストレスのない生活を生み出しているんだと思う。
俺は風呂に入り、ヒゲを剃り、洗顔し、長風呂して汗を流すのが何より好きなんだ。

共感した人は連絡してくれ。
一緒に銭湯に行こう。
代金は誘った側が払うのが日本のルールだからな。
それを了承したやつのみ連絡してくれ。
待ってるぞ。


あと俺は自分の体のサイズをよく分かっていない。
しょっちゅう色んな物にぶつかる。

通行人とすれ違う時に65%くらいの確率で肩がぶつかる。
まぁパチンコの烈火の炎2の継続率くらいだ。
俺はパチンコが大好きなんだ。

中学生くらいから自分の体のサイズがよく分からなくなった。
人と肩をぶつける機会が増えて、喧嘩になることも多かった。
そのおかげかは分からないが喧嘩はとても強くなった。

今では店でも用心棒的な役割を担っている。
誰でも1つは他人より秀でてる所があるはずだ。
自信を持て。こんな俺でも生きている。
世の中に仕事なんて腐るほどあるし、金を掴むチャンスはそこらへんに転がってる。
そのチャンスを逃さないよう準備を怠ることだけはしちゃダメなんだ。
その準備ってのは生きてるってことだ

俺は休みの日は過ごし方が決まっている。

朝からパチンコをして負けたら夕方に切り上げ風俗に行き、銭湯に行って焼肉を食う。
これが俺の休日の過ごし方だ。
風俗店員としては完璧なルーティンだと思う。

(ちなみにこのルーティンのせいで田中さんは全く貯金出来ていません。)




※※※

この日はとても暑かった。
暑い日にパチンコ屋に入ると寒暖差でお腹が痛くなってしまう。

この日俺は北斗無双を打つ予定で朝からパチンコ屋に並んでいた。
給料日まであと20日ほどあり2万円で過ごさなければならなかった。
ちなみに俺の住む家の家賃は3万5千円だ。

このままでは家賃が払えねぇ。
金が足りねぇときの解決方法は2つしかない。
借りるか増やすかだ。

俺は訳あって金を借りることが出来ない。言っとくが自己破産じゃねぇぞ。
俺の実家は自営業でそこそこ大きな会社をやってる。いわゆる俺はボンボンなんだ
親に泣きつけば金はなんとかなる。
だがそんな情けないことをするのは俺のプライドが許さない。

というわけで俺は自分で金を増やすという選択肢しかなかったんだ。
増やす手段がパチンコなだけ。
大丈夫だ。きっちり家賃払えるくらいには勝てるよ。

2万握りしめて北斗無双に座る。
貸し出しボタンを押す手には汗が滲んでいた。
鉄火場だ。
負けたら後がないこのヒリヒリ感がたまんねぇんだよ。

まぁ俺はヒキが強い。必ず勝つ。

そう思い台に座った。

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