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乃木坂46 6期生ティザー映像振り返り、6期生には5期生にない魅力が…
6期生春組・夏組のティザーを一通り見た段階で簡単に自分なりに総括してみました。
前回の記事で、6期生の春組について、あーだの、こーだのいろいろと書きましたが、ことごとく外れていたようです。
振り返りますと、春組が白基調という予想は外れています。詳しいことは後述します。
それから、「春組」と「夏組」という呼び方をするからには、それぞれ違う属性を持っている、というのも今のところは外れているように見えます。
少なくとも、2月20日に公開になった6期生全員のパフォーマンスの動画を見る限り、何かの区別があるようには見えません。
だったら、そういう紛らわしい呼び方するなよ、とは思いますが、まあいいです。
最後に、6期生メンバー紹介のトップバッターに矢田萌歌さんを持ってきたのは5期生との比較をやめてね、という運営からのメッセージかもね、という点については、運営がその意図を明かすわけはないと思うので、当たり外れはなし、というところです。
一連のティザーを自分なりに振り返りたいと思います。
ところで、いきなり全然関係ない話をします。
自分はもともと、はてなブログのユーザーなのですが、訳あってこちらにお邪魔しています。なんでこちらにお邪魔しているのか、その理由は別で書きます。一言でいうと「はてなブログのドメインパワー、落ちてね?」ということです。
はてなブログに書いてきた記事も、時間を見てこちらに引っ越してくることになると思います。
そのうち、その辺の事情について詳しく書くつもりです。
では、本題に戻ります。
6期生紹介のティザー映像を振り返る
ここでいうティザー映像とは、2月5日に公開された6期生春組全員のティザー映像から、2月20日に公開された6期生全員のパフォーマンスが映された映像までです。
この記事が出た後に、また動画がアップされる可能性もあるので、念のため、お断りしておきます。
前述したように、予想がことごとく外れたわけですが、夏組のティザーが公開された時点で嫌な予感はしていました。
夏組の紹介でかかる曲は、皆さんご存知のように『裸足でSummer』がモチーフとなっています。
流れている曲を聴いていると、後半あたりからサンバ調のアレンジが入ってきます。「おいおい、夏だからサンバって安直じゃね?」。何か嘲笑われているような感覚になりました。
そして、自分の仮説がぼろぼろ音を立てて崩れたのは、夏組三番手として登場した大越ひなのさんの紹介動画です。
彼女、ジーパン(かな?)姿で登場。
この手の映像としてはラフな格好だと思いますが、これってその人のキャラに合った服を着てもらった、ということなんでしょう。
大越さん、バイクに乗っている写真もあるし、それに容姿も見るからにアクティブに動き回りそうな人です。
結局、服は各自の個性を表しているものを着用するということで、春組を白基調に揃えたのではなく、その個人に合った服を着たらたまたま白が多かった、というのが実情ではないかと思います。
もうこの時点で今まで立てていた仮説は放棄しました。
世間的に言うと、深読みしすぎて自滅した、というパターンですねwww。
唯一当たったことと言えば、(記事ではないのですが)Xでぼそっと呟いたボブの子(増田三莉音さん)が夏組最年少という予想です。
でも、この呟きの理由は簡単です。
理由は二つあって、まず一つ目が、最初の春組の動画で、春組の子と夏組の子がすれ違ったときに、ボブの子の手の振りが大きくて、若々しく見えたことです。
次に、春組が夏組とすれ違うときに、ちらっと夏組の方を見たのが川端晃菜さんで、春組最年少の子だったから、春組のいる教室を覗き込むのも同じく夏組最年少だろうという、わりとしょーもない理由です。
一通りのティザーを観ての感想
厳正な審査にみごとに合格し、「乃木坂学校」に晴れて入学した春組の子たちと夏組の子たちが、学校の中や外を探検して歩き回る、という図らしいですね。
ところで夏組、外に出て海辺にまで足を伸ばしますが、ちらっと映る風景、「江の島?」と思ったのですが、ネットで調べると、そう指摘するサイトもあり、やっぱり江の島らしいです。
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動画の途中で夏組の子たちが坂を降りていくシーンがあります。
江の島のある神奈川県藤沢市の北側は台地(多摩丘陵)になっていて、それが藤沢に入って急に落ちて平地になります。
実際に、神奈川県の大和市(藤沢市の北に位置する市)から藤沢市まで歩いてみたことがあるのですが、大和市から藤沢市の北半分くらいまでは、ほぼ平ら、あるいは緩やかな下りが続くのですが、藤沢市に入って少し歩くと、転げ落ちるような急な下り坂になり、平地まで下がります。そこから海辺まで平地になっています。
おそらく、夏組の子たちは、その勾配を歩いて行ったのではないかと思います。
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この台地の縁から海辺まではそこそこ距離があるので、撮影のタイムテーブル上、歩いて海辺に行かずに自動車に乗って海辺にまで移動したのだと思います。
まあ、どうでもいいトリビアですwww。
こうして6期生全員分の映像が公開されて改めて思うことは、クール系、綺麗系、可愛い系、体育会系、儚い系、癒し系と、いろいろなタイプの子が集まり、全方位死角なしみたいな人材が揃ったというように見えます。
いろいろな需要に応えられるメンツを揃えた、というところでしょうか。
また、5期生が関東圏の子が多かったのに対して6期生は全国に分散しているのも特徴ですね。その方がビジネスが広がるということも多少考慮されているのかもしれません。
XやYouTubeに寄せられているコメントを見ると、5期生と比べると残念という意見も一定数あるようです。
今の段階ではパフォーマンス力のほどがわからないので、ビジュアルでしか比較できませんが、まあ見方はそれぞれでしょう。
個人的には5期生と比べて特別落ちるとも思いませんし、6期生紹介のトップを飾った矢田萌歌さんを初めとして雰囲気の強い子が何人かいて、5期生、もっと言うと乃木坂には、これまでいなかったタイプの子じゃないかなあ、という印象があります。
個人的な印象ですと、雰囲気が強くて俗に言う「いい女」系のオーラをまとった人って、あまり乃木坂46にいる印象がなくて、どちらかというと櫻坂46に多い感じがします。
たとえば、卒業した小林由衣さんとか、現役メンバーですと大園玲さんとかです。
雰囲気を浴びているだけで「はあ、もう満足です」というような新しい系統の人が乃木坂に入ってきた感じがしています。
今後の6期生の注目ポイントはいろいろとあるでしょう。
大きなところでは、どんなキャラなのか、パフォーマンス力はどのくらいなのか、というところでしょう。
個人的な一番の注目ポイントは、38枚目シングルから6期生楽曲が収録されるのかどうか、という点です。
5期生が乃木坂加入当初の29枚目シングルから毎シングル連続で期別楽曲をもらっていましたが、6期生もその流れに乗るかどうかですね。
ちなみに5期生で、期別楽曲のセンター曲をもらっていないメンバーは奥田いろはさんと中西アルノさんの二人ですが、彼女たちにもセンター曲が割り当てられるとすると(それも今までどおり連続で曲をもらうとして)、38枚目と39枚目は5期生楽曲と6期生楽曲が被ることになりますね。そうなると秋元先生、大変だなあ。
いずれにしても、期別の活動が今後、これまで以上に活性化すると見ています。6期生も、5期生がたどってきた道をたどり、期別のライブなどで各自がセンター曲を披露することになるんじゃないかと思っています。
乃木坂がそうなった場合は、ほぼ間違いなく櫻坂46と日向坂46に今後新しく入ってくる期生にも同じことが起こると思います。期別楽曲のセンターをメンバー各自に割り当てる動きは、現在、櫻坂46の3期生と日向坂46の4期生でも進行中です。
ですから、それ以降の期には期別楽曲が全員分渡されるっていうことになるのではないかと思います。
早ければ38枚目シングルで6期生のお披露目センターがあると思いますが、下馬評では6期生全員のパフォーマンスでもトップを飾った矢田さんがセンター候補なんですかね。
以前は、シングルごとに大まかなフォーメーションの予想を立てていたのですが、もう、そっち系の予想を立てようと思うモチベーションが一かけらほども残っていないので、誰がセンターになるのかとか、誰が福神ポジションにつくのかとか、ほとんど興味がありません。
ただ、全体的な雰囲気として、運営は5期生以降の体制に早くスイッチしたがっているように見えます。なんとなーく、そういう雰囲気がするだけで根拠が薄いのですが。
去年、3期生エースの山下美月さんが卒業しました。
山下さんの卒業シングルとなった『チャンスは平等』で3期生全員が選抜に入りました。もちろん、3期生のこれまでの実績に対する感謝の気持ちがあったのは間違いないでしょう。
ただ、個人的には微妙な違和感を持っています。というのも、このシングルを最後に3期生の選抜メンバーはミーグリ免除組の4人に固定され、他の3期生メンバーが選抜に入ってくる気配がまるでないからです。
こうして見ると、35枚目シングルの3期生全員選抜は、「今までありがとう。でも、3期生にここまでしてあげれるのはこれが最後だから...」というように見えてしまいます。
それから、4期生が「実質最上級生」のわりには、あまり扱いが高くない気がします。
中学校、あるいは高校生の部活に譬えると3期生は三年生に当たり、最上級生ながら、もう次のステップを考える時期ですから部活からは半引退状態で、実際には二年生が部を引っ張ることになります。この二年生、乃木坂でいうと4期生に当たります。
36枚目シングル『チートデイ』のフォーメーションは、センターに井上和さんを据え、5期生がフロントを固め、5期生を大いにアピールする形になりました。
個人的には、このフォーメーションは、これから5期生もどんどんグループの中枢に入ってくるかねと宣言するためのもので、別にこれから5期生が中心になるわけではなく、次のシングルは「実質最上級生」の4期生を軸としたフォーメーションになると考えていました。
しかし、37枚目シングル『歩道橋』のフォーメーションを見てびっくりです。
センターに遠藤さくらさん、フロントに賀喜遥香さんが据えられ、4期生の体面を保っているように見えますが、その他の4期生は3列目に入り、その代わりなのか1列目から2列目までのいわゆる福神ポジションの半分以上を5期生が占めるという(自分から見ると)偏ったフォーメーションに見えました。
36枚目から37枚目の動きを見る限り、「今の中心は5期生でーす」と言っているとしか思えません。
まあ、この辺、自分の見方が偏っているのかなあと不安になって、XのTLとかYouTubeのコメントを追ったのですが、自分が調べた限りではそういう意見がなかったので、もしかして偏っているのかもしれません。
まあ、いいです。
自分からすると、運営は井上和さんと菅原咲月さんを軸とした体制にスイッチしたくてうずうずしているように見えてしまうのですが、どうなんでしょうね。
運営が何をしようとしているのかまったく見当が付かないし、そもそも自分が言っていることが当たっているかどうか全然自信がないのですが、そんな流れに乗って38枚目以降の選抜は決まるのではないかと思っています。具体的には...よくわかりません。
まとめ
6期生については未知の部分が多いので、書ける内容も薄っぺらくなってしまいますが、今後の活躍に期待大ってことで終わりにします。
NTVの深夜番組に乃木坂の新期生が出演するのが恒例になっているので、おそらく4月から、5期生の『超乃木坂スター誕生』の後継番組に6期生が出演することになるでしょう。
どんな子たちなのか、どんなパフォーマンスを見せてくれるのか、今から楽しみですね。