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増殖させているタマミジンコの姿
今日も寒いですね、メダカツどうですか?
タイトル写真はタマミジンコの子供です、未だ卵も持って居ませんね。写真は全て我が家で培養しているタマミジンコの姿です。
タマミジンコは培養が割と難しいですね、学校の研究で使うぐらいなら普通に増えますが、メダカの餌として安定してシーズン与えるとなると冬場は大変難しいです。しかし、冬場に爆繁殖させられたら他の季節は割と簡単だと思います。
メダカの針子などの大きさなら、毎日の様子がわかりますから何とか対策も取れる事もあります。しかし、ミジンコレベルになると虫眼鏡でも厳しいです。
私は現在タマミジンコを爆繁殖させていますが、やはりメダカと同じようにミジンコの状態も観ています。何処に着眼しているかですね。
爆食しているか?
酸素が行き渡っているか?
耐久卵を持っていないか?
大体この辺りを押さえておくと、爆繁殖の持続は出来ますね、又、巷で言っているリセットもしません。(余程飼育水が汚れだしたら別ですが)しかし、顕微鏡が必要です、それもデータの画像ファイルが残せて後から問題点を再確認できる事が必要です。
爆食しているか?
これは与える餌に反応して水面に餌を撒くと、周りや底から集まりあっと言うまに餌がなるなる状態を確認します。
鶏糞培養の話が良くでますが、鶏糞水がバクテリアを発生させ、これを餌としてミジンコが食べて増える仕組みで馬糞でも牛糞でも人糞?でも同じだと思います、腐りかけの藁を入れてもできます。しかし、バクテリアの種類がわからないので、とんでもない毒素のバクテリアを食べたら大変ですね、そのミジンコをメダカが食べるのですから。だから、安全で純粋なタマミジンコが必要と考えます。
酸素が行き渡っているか?
ミジンコも酸素がなくては死にます、しかし、魚が生活できる環境の酸素料では食べられていましいますから、魚が住めないような環境で増えようとします、そうすると体内のヘモグロビンが増えて赤みがかったミジンコに成ってきます、この点を観察すると繁殖容器の酸素が足りているかがわかります。
耐久卵を持っていないか?
これも環境が厳しくなると、雄が生まれ有性生殖がはじまります、すると卵が耐久卵になります。これが出来ると全滅の兆しです、耐久卵は顕微鏡で見分けられます。
まあ、以上書いた事は本にも書いてあるし珍しい事でも有りません。しかし、自分の目で確認するメダカ趣味の人は少ないのでは無いでしょうか?
タイトル写真は生まれて少し経った若いタマミジンコです、親ミジンコには4個の卵がありますが普通卵です。又、体色は普通の透明に近いですから酸素も充分です。
従って、今爆繁殖させている環境はタマミジンコにとっては適合していると思います。そして、誰もが気になる餌ですが、安全なタマミジンコを繁殖させてメダカに安全に与える為の餌は人間も普通に食べられる物がベースでないと駄目ですね。🤭
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