世田谷美術館「民藝」
2024年5月18日
タイトルの通り世田谷美術館の企画展「民藝」を見に行って来ました。
いつも使っているものや、どこの実家にもありそうなあのお皿とか身近なもの。
なんちゃら財閥のコレクションや、王様のお墓から出てきたものとは違って地味で実用的で、圧倒的でない毎日目に入れて大丈夫な展示。
この世田谷美術館へ行くにはアクセスで示されているいくつかのどこの線の駅で降りてもバスに乗らないといけません。
用賀駅から行くことにしましたが、着いた時間から次のバスが出るまであと45分…待ってる間に閉館時間になりそうなのでタクシーに乗ることに…
えっと私のざっくりの解釈で文にするにはアレなんですが、柳宗理は聞いたことある方も多いですよね、そのお父さんの柳宗悦さんと仲間の人が民衆的工藝、手作業による量産的なものを「民藝」と呼んでその考えを広めたんですよね、それらを集めた展示です。
私はコップとか台所用品とかもともとわりと好きで、さらに出身地である沖縄の陶芸なんかも並ぶとあって楽しみにしてきました。
撮影OKなコーナーもあったので少し撮りました。
家の中みたいにディスプレイされていて素敵でした。
好きで知っていた柚木沙弥郎さんの布などもあり、撮ったんですけどあまりにも残念な写真だっなので割愛しました…。
展示は和紙や器、沖縄の紅型やアイヌの刺繍、竹細工まで様々なものがあり、たくさん刺激を受けました。
とはいえほとんどの場所は撮影NGでしたので、ここからは撮影出来た「その辺り」の写真になります。
砧公園、きぬたって読むんですねこの漢字今回覚えましたよ、しかし思い出すトリガーとして選んだのがあの看板で有名な歯医者なので、セットで思い出すこと間違いなしです。
電車で二子玉川に移動して、四川飯店で中華焼きそばとビールでこの日の締めとしました。
実は今週、中学2年生のようなイライラ、もやもやをお腹に抱えていた私。
この展示を見た次の日にぼんやり過ごしながら考えることになるんですが、自分の撮る写真が全然気に入らないとか、写真のコンテストに参加しようと考えてたんですけど「作品」まで持っていけない自分とか、なんかそういうのいろいろ。
SNSで目に入るものとか、自分で勝手に人と比べたりとか、好きでもないパンチのある画を撮ろうとしてみたりとか、なんかそういうのいろいろ。
小学校の頃の描いても描いても気に入った絵が描けない感じと似ていて苦しいと思いながら過ごしたりしてたんだけど。
コンテストは期限までに出したいものが撮れたら出せばいいし、出さなくてもいいし。
撮りたくない日は撮らなくていいし。
この「一瞬が」みたいなタイプでもないしな、そんな事言ってたら日常生活送れないのよ。
うーん、散らかっていますが、今日はここまで。
読んで下さってありがとう。
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