「何のためにやっているのか?」 常に目的やイシューを明確化することで仕事の価値がアップ!
「この作業はどういう目的のためにやっているのか?」
「この作業は何につながるのか?」
仕事も家庭も学業も何でもそうですが、Why(目的)を意識すると、的外れのようなことにならず、大きなバリューのある結果を得ることができます。
どうせ同じ時間、同じ労力を費やすなら、価値のある結果を得たほうが良いですし、それによって相手や周りの方から感謝されたほうが良いですよね!
例えば、コラムメディアの皆さんに良く言っていることが、「記事を出すこと自体が目的ではなく、PVを稼ぐことが目的ではなく、我々がクラファンのプラットフォームを展開しながらもコラムメディアを展開する一番の理由は、プロジェクトの支援を増やすためです。」という話です。
プロジェクトの支援を増やすためには(コンバージョンを高めるためには)、プロジェクトへ多くの人を流入してもらうほうが良いですし、プロジェクトへ多くの人が流入してもらうには、多くの人に記事を見てもらったほうが良いです(PVが高いほうが良いです)。
なので、PVを高める必要がありますし、良い記事を定期的に出していく必要があるんですよね。
これを読んでいる方は、「まぁ、そりゃあそうだよね」「そんな当たり前のこと」って思うかも知れませんが、人間はどうしても視野狭窄に陥りがちなため、目先のことを一生懸命になっていると、この目的を忘れてしまいがちです。
例えば、オペの作業でアピール文は、本来であればユーザーに想いを共感してもらって支援してもらうためのものですが、それを忘れがちになってしまって、文章を作ることが目的になっている場合があります。
リターンの設計や説明文も同様です。作ることが目的になってしまって、ユーザーが支援したくなるようなタイトル・画像・説明文になっていない場合があります。
プロモーションシートも同様です。お客様にシートを埋めてもらうことが目的になってしまって、お客様自身に積極的にプロモーションしていこう!宣伝して盛り上げていこう!という本来重要な目的が置き去りになっている場合があります。
人間は惰性の生き物です。何も考えないのは楽ちんなので、ついつい惰性で時間を過ごしがちです。そのほうが楽なので気持ちは分かります。
ただ、どうせ同じコスト(時間)を使うなら、常に自分自身がやっている事の意味や目的を考えることで最大限のバリューを出したほうが、2度手間3度手間も無くなりますし、得られるものも間違いなく多いためオススメです!
最後にこうした目的やイシューについて、もっとしっかりと学びたい方には、安宅さんの「イシューからはじめよ」を是非、御覧ください。
活字が読むのが苦手な方には、次のような動画で概観を掴むだけでもだいぶ違います。是非、御覧ください!