毎日寿司を食べるホームレス小谷と”信用経済”
「毎日寿司食べて、毎日好きな時に、ロンドンやニューヨークとか好きなところへ行っているホームレスの小谷」
この一文を読んで、気になった方、ホームレスの小谷を知らない方は、是非、コチラを御覧ください↓
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・・・(中略)・・・
小谷はお金持ちではなかったけど、信用持ちなんです。信用の堆積は、ばかでかいから。ここに興味を持ったんです。クラウドファンディングっていう、信用をお金に両替する両替機を手にした時に、お金をつくることができたんですよ。それ以後、クラウドファンディングを20回も30回もしてるんですけど、全部成功してるんです。
なぜなら、彼がやっているのは、集金ではなくて両替・換金なんです。自分の信用を両替するだけなので、失敗しようがないんです。つまり、小谷が例えば「明日、ハワイに行きたいから」と言ってクラウドファンディングを立ち上げたら、今日の夜にはハワイの分は集まるんですね。
・・・(中略)・・・
テレビタレント、つまりロンドンブーツの田村淳さんは、クラウドファンディングで失敗しているわけです。テレビタレントは、なぜ信用がないかというと、彼らが持っているのは認知度であって。つまり、みんなが知っているという認知はあるんですけど、信用がないということですね。
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ホリエモンとかキングコング西野とか、好き嫌いが分かれると思いますが、彼の言う本質的な考えはすごく参考になります。
キャラは別にして、少なくとも自分自身や普通のヒトには無い発想や着眼点を持っているのが、凄く参考になるし刺激的です。
このホームレス小谷も、ボール球が視界の外から急な変化をしてストライクに入ってくるような話で、思考や価値観を広げてくれていいんですよね(^^)
ちなみに、以下も同じような事を語っている講演記事です。
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・・・(中略)・・・
信用を積み上げるには「嘘をつかないこと」が一番大事です。この前僕は、某番組でディレクターの態度に腹が立って帰ってしまったことがありました。去年は、ナインティナインの岡村さん面白くないと言って炎上したこともあります。
でも、そうやって「わかりやすいこと」をした時に、オンラインサロンの加入数が増える。つまり、問題意識を持ったものに対して「私はこう思います」と意思を表明すると、信用に変わっていくし、クラウドファンディングやその他のツールでダイレクトな課金が増えていくんです。
なので、これからはお金を稼ぐのではなく、「信用」を稼ぐことでお金が稼げるようになるのではないでしょうか。
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そう、「嘘をつかないこと」や「約束を守ること」が大事って話です。小学校に入る前の子どもでも分かることが、実はものすごく大事なんですよね。
この「信用経済」は他人事ではありません。
我々の日常でも昔からずっと懇々と続いている鉄則みたいなものだと思います。特にSNSが完全に普及した現在においては尚更です。
だから、私たちもスポチュニティだけでなく、本業は勿論、家庭やプライベートでも、この「信用」や「信頼」というのは、本当に大事にしたほうが良いと思ってます。
「どうしたら信用されるのか?」「どうしたら信頼されるのか?」
いつも自分自身に問いかけながら日々を過ごしていきたいなぁと改めて思いました。