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スポチュニティの活動も世界平和も鍵は”想像”してみること!?

私は本気でこのスポチュニティというプラットフォームを沢山の方々に利用してもらいたいと本気で思っています。
  
新型コロナウイルスが世界的に流行して既に1年半以上が経ちます。このこのコロナ禍で、本当に多くの方々が苦しんでいます。

例えば、知り合いのトレーナーは、本来は年間の契約だったのに、理不尽に急に首を言い渡されて職を失いました。
その方は、30代後半で子ども・家族も居ます。きっと夜も眠れないくらい不安だと思います。

正直、このスポチュニティメンバーの大部分のヒトは、恐らくコロナでそういう生活にきたすほどの状況でないと思います。

でも、一方で活動するお金が無くても困っているアスリートやクラブチームは沢山居る訳です。中には、活動を続けることが難しく、引退してしまう人も居るでしょう。

他にも例えば、今プロジェクトを実施中の神奈川大学ラクロス部の学生の皆さんは、”密”になるからということで普段使っている大学のグラウンドが使えず、学校とは別の有料のグランドを借りて、そこまでの交通費も自腹で、活動をしています。でも、昔も今も学生はお金無いんですよね。
 
今年1月にプロジェクトをやった岩手ビッグブルズでは、試合会場の入場制限があるということで、段ボールブースターを会場に設置しました。
岩手ビッグブルズの取締役の三浦さんが言っていたのですが、そこに500体の段ボールブースターを設置する際、ファンの方の顔写真をプリンターで印刷して、それを1体1体貼って、それを席に設置したそうです。
そうした作業を社長や三浦さん含めスタッフ5~6人で10時間近くかけて体育館で汗水たらしながら、1日がかりでそうした作業をされたそうです。

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こうやって、このコロナという理不尽な逆風の中、頑張っているヒトが沢山居ます。
 
私は、そういうヒト達の力に少しでもなりたいと本気で思っています。

このスポチュニティというプラットフォームで困っている人全員は救えなくても、ほんの一部の方の役にしか立てないかも知れないけど、それでも何もしないよりは良いと思っています。

歳を取るにつれて1年1年があっという間に過ぎ去っていきます。何もしないで惰性で過ごしていくような人生は果たして幸せなんでしょうか。

私は、そういう惰性で日々を過ごして、歳老いておじいちゃんになっていくのは嫌だです。って、おじいちゃんまで生きられる保証もないですしね。もしかしたら、明日交通事故に遭うかもしれないですし、小田急線の社内の殺傷事件のような理不尽な事件に遭遇するかもしれないです。新型コロナに感染して重症化する可能性なんて全然あります。

とにかく、そう思いながら日々やっています。

先日佐藤さんに「佐藤さんってなんでそんなにスポチュニティの活動を頑張ってやれるんですか?」って伺ったら、スポチュニティの理念に共感しているからって仰ってました。

それを聞いてメチャクチャ嬉しくなりました。

スポチュニティメンバー全員がそういう気持ちで関わってくださっているかどうかは正直分かりませんが、忙しい中で佐藤さんのような想いで、頑張っているメンバーは沢山居ると思います。

一方で、スポチュニティのメンバーには、佐藤さんのように頑張っている方を尻目に、レスが無かったり「やります」って言ったことをやらない方とかも残念ながらいらっしゃいます。

きっと、少しばかりの想像力が必要なんだと思うんですよね。

そういったコロナで困っている沢山の方々の様子や気持ち、スポチュニティの理念を本気で実現しようとしている方々の気持ちが、どういう想いなのかを想像することが、レスをするといった相手への配慮もできるでしょうし、やる気も出てくるのかも知れません。

日常生活でも、そうした想像する習慣みたいなものが少しでも良いから、私自身含め世の中の人全員に少しでも備わると、世界は争いも減って今よりも良いものになっていくはずです。

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