ポケマルおやこ地方留学@和歌山の宿泊体験や周辺環境についてのメモ(2023年時点)
先日体験してきた「ポケマルおやこ地方留学」の和歌山編。本格開催は今年が初めてだったようなので、宿や周辺環境の情報がなく参加前に少し不安だったので、今回わかったことをメモ代わりに置いておきます。
全体の感想はこちら。
宿について
太地町の福祉センターである梛(なぎ)に宿泊しました。もともとはホテルとして運営されていた施設を町が買い取り、町民のための施設として運営しているようです。
3階建ての宿泊施設で、3階部分を今回のプログラム参加者で貸し切り。参加者だけなので安心して利用できました。
部屋の設備
部屋は2名までと洋室、3名以上だと和室です。
和室はこんな感じで写真以上に清潔で満足な施設です。シーツも交換を希望する場合には朝に廊下に出しておけば新しいシーツを用意してもらえます。
唯一困ったのは、この写真奥にある小さな冷蔵庫しかなかったことです。子どもの牛乳やお茶に加えて食料なども保管したかったのですが保管場所に困ったので、クーラーボックスなどを持ってくることができる方はあったほうが便利かもしれないです。なお、テレビもこのサイズです。
お風呂
部屋にはなく大浴場のみです。この大浴場に町の人々も入りに来るようで、清潔でちゃんとした大浴場でした。ジェットバスもあるし、明るい時間だと窓から外がよく見えます。シャンプー、リンス、ボディーソープは備え付けであります。ドライヤーは大浴場と部屋にそれぞれありました。
食堂
こちらも町の人々に愛されているもぐもぐ食堂という食堂が一階にあります。定食が300円からと、驚きの金額で定食を食べることができます。
その他の雰囲気はこちらの写真から感じてください。
とても安くて良いのですが、19時30分が食券から注文できるラストで、その時間で既に売り切れているものもあるので、わりと急がないといけないのと一品物は揚げ物多いので数日通うと飽きる可能性あります。
売店について
売店があると案内されましたが、ホテルの売店のようなものを期待しないほうがいいです。
地元の名産品や保存食品
アイスクリームと牛乳など(アイスクリームは充実)
そして、圧倒的な量の駄菓子
が売っているフロントだと理解したほうが良いです。牛乳は瓶で毎日補充されますが、牛乳が主な飲み物のお子さんの場合には別途購入されていたほうが安心だと思います。
駄菓子コーナーは小学生にとっては(きっと)夢のような場所なので、彼らにとっては天国だったと思います。
ゲームコーナー
駄菓子コーナーの隣に懐かしいゲームの筐体が4台あります。無料でできるので、こちらも神コーナーでした。
飲み物環境
自動販売機は館内に2台ありました(コカ・コーラとサントリー)。福祉施設ということもあり館内でアルコールの販売はないですが(食堂に瓶ビールはあり)、宿泊者に対してはフロントで20時まで販売しています。
ビールや缶チューハイが10数本売られてました。
コインランドリー
町の人々が昼夜問わずに訪れる人気スポットでした。洗濯のみ、乾燥のみの機械に加えて、洗濯乾燥一体型のものも2台ありました。洗剤も自動投入なので、便利でした。
周辺環境に関して
コンビニ
車で5分の距離にファミマとローソンがあるのですが、3.3kmの距離なので気軽に徒歩ではいけないのがつらいところです。
スーパーマーケット
太地町内には太地町漁協スーパーがあって鯨のお肉なども売っているのですが、ここも車がないと行けない距離です。
車があれば、隣町の那智勝浦まで行き、エバグリーンやAコープで買い物できます。5kmで7分ほどです。エバグリーンもドラッグストアですし、隣にセイムスもあるので、薬などを買うこともできます。
飲食店
太地町内での飲食店は調べてもあまり分からず、あまりなさそうでした。隣町の那智勝浦まで行くといろいろありました。
子どもがピザを食べたいと行ったので、wine kumanoというおしゃれのレストランでピザや前菜盛り合わせなどのテイクアウトしました。色々なメニューがテイクアウトできるそうでこの日は電話すて30〜40分ほどで用意してもらえました。
太地町内にもピザハウスくじらという店がテイクアウトしてそうだったのですが、他の買い出しなど合わせて那智勝浦に行ってしまったので、今度機会があればこちらの店にも行ってみたいなと思います。
リモートワークについて
部屋でのwifiはおそらく同時接続の関係で、人が多い時間には極端に速度遅くなります。携帯の電波も入るのですが若干怪しく(ソフトバンク系、au系)、少しストレス感じる接続状況でした。
このあたりは改善してもらえると嬉しいところです。
まとめ
太地町での滞在は、「車があればそんなに困らないけど、車がないと宿泊施設にほぼ缶詰になってしまう」という状況でした。大都市圏以外、だいたいそうですが、車があってもスーパーやドラッグストアまで遠い環境に比べて、とても便利な環境だったと思います。
車がなくてもこういう事がわかっていたら事前にある程度用意できると思うので、けっこう書いてな環境でした。
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