米国株式投資の真実を伝える [Vol.80]2023年1月30日配信
【人生を豊かにする日経の読み方】
社会人になって40年以上読み続けている日経新聞の中から気になる記事をピックアップしコメントする企画だ。毎週土曜日午前9時〜9時45分にズームへの参加形式で実施している。
参加は無料なのでご興味あるかたはPeatixでお申込みください。
以下は先週土曜日にカバーした記事の表題をいくつか。
1.マーケット振り返り(1月23日~1月27日)
<主要指数>
・NYダウ +1.8%
・S&P500指数 +2.5%
・ナスダック総合指数 +4.3%
=駆け足バージョン=
発表された企業業績はまちまちで株式市場に大きな影響はなかったものの、木曜日に発表された昨年10-12月期の国内総生産(GDP)成長率が市場予想を上回り、金利が落ち着いた動きとなる中、景気に対する安心感から買われました。
=ちょっとだけ詳しく=
週前半に発表された経済指標は景気鈍化を示すものが多かったものの、景気敏感株が前週に調整気味だったことから株式市場に大きな影響はなく、金利の落ち着いた動きが下支えとなりました。
一方、アナリストの投資判断引き上げを受けて半導体セクターが上昇したことから成長株が全般に買われました。
木曜日に発表された2022年10-12月期の国内総生産(GDP)成長率は前期比年率+2.9%と市場予想を上回り、景気に対する懸念が和らぎました。
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