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米国株式投資の真実を伝える [Vol.58]2022年8月15日配信

【人生を豊かにする日経の読み方】

社会人になって40年以上読み続けている日経新聞の中から気になる記事をピックアップしコメントする企画だ。毎週土曜日午前9時〜9時45分にズームへの参加形式で実施している。

参加は無料なのでご興味あるかたはPeatixでお申込みください。
以下は先週土曜日にカバーした記事の表題をいくつか。

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オンラインサロン「夢がかなう資産形成塾」

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皆様が資産形成で成功するために一緒に学び啓発し合うオンラインサロンです。大好評のメルマガ「メディアで鍛える米国株式講座」だけでは伝えきれない内容や、米国株式投資の魅力を体感できる会員向けのセミナーを提供します。

1.マーケット振り返り(8月1日~8月12日)

<主要指数>
・NYダウ +2.8%
・S&P500指数 +3.6%
・ナスダック総合指数 +5.3%

=駆け足バージョン=
7月の雇用統計では労働市場が引き続き堅調なことが示され、7月の消費者物価指数の発表後は、インフレがピークを付けたとの見方が市場に広がりました。株式市場では米国経済のソフトランディングという楽観的な見方が広がり、週間ベースで4週連続高となりました。

=ちょっとだけ詳しく=
8月1日からの週は、前週までの上昇や週末の雇用統計を受けて様子見気分が強くなりました。

ペロシ下院議長の台湾訪問で地政学的リスクが意識されたことも上値を抑えましたが、原油価格の下落などからインフレ懸念が後退して長期金利が低下したことなどが下支えとなり、個別銘柄の決算発表が影響する展開となりました。

週末の雇用統計では市場の予想を上回る雇用者数の伸びが発表されて金利は上昇したものの、成長株が大きく売られることもなく、前週末と比較してやや上昇して週末を迎えました。

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