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米国株式投資の真実を伝える [Vol.179]2025年2月17日配信



【人生を豊かにする日経の読み方】

社会人になって40年以上読み続けている日経新聞の中から気になる記事をピックアップしコメントする企画だ。毎週土曜日午前9時〜9時45分にズームへの参加形式で実施している。

参加は無料なのでご興味あるかたはPeatixでお申込みください。

1.マーケット振り返り(2月10日~2月14日)

<主要指数>
・NYダウ         +0.5%
・S&P500指数         +1.5%
・ナスダック総合指数       +2.6%

=駆け足バージョン=
火曜日のパウエル議長の議会証言や水曜日のCPIの発表を受けた金利上昇から下落する局面もありましたが、相互関税の発効が先延ばしになったことが好感されたほか、金利が落ち着いたことから反発し、成長株を中心に上昇しました。

=ちょっとだけ詳しく=
月曜日は小動きでしたが、前週末の下落に対する押し目買いで小幅高となりました。

火曜日はパウエル議長の議会証言で利下げを急がない姿勢が示されたことで成長株は売られましたが、景気敏感株は底堅く推移しました。

水曜日に発表された1月の消費者物価指数(CPI)は市場予想を上回り、利下げ期待が後退して売られましたが、木曜日は生産者物価指数(PPI)を受けて物価に対する安心感から金利が低下して大きく反発しました。トランプ政権による相互関税が即時の発効ではなく先延ばしになったことも好感されました。

金曜日発表の1月の小売売上高が予想を下回ったことから消費関連株を中心に売られましたが、金利低下を受けてナスダック総合指数は上昇しました。

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