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米国株式投資の真実を伝える [Vol.157]2024年9月2日配信


【人生を豊かにする日経の読み方】

社会人になって40年以上読み続けている日経新聞の中から気になる記事をピックアップしコメントする企画だ。毎週土曜日午前9時〜9時45分にズームへの参加形式で実施している。

参加は無料なのでご興味あるかたはPeatixでお申込みください。
以下は先週土曜日にカバーした記事の表題をいくつか。

1.マーケット振り返り(8月26日~8月30日)

<主要指数>
・NYダウ         +0.9%
・S&P500指数         +0.2%
・ナスダック総合指数     -0.9%

=駆け足バージョン=
エヌビディアの決算発表前から軟調だったハイテク株は、発表後も引き続き上値の重い展開となりました。一方、4-6月期のGDP成長率の上方修正などから景気敏感株が買われ、NYダウは水曜日以外に史上最高値を更新しました。

=ちょっとだけ詳しく=
週前半は、水曜日の取引時間終了後に予定されていた半導体大手エヌビディアの決算発表を前にした様子見姿勢などから、ハイテク株が軟調に推移しました。

一方、景気の底堅さを織り込んで景気敏感株が買われ、NYダウは月曜日と火曜日に史上最高値を更新しました。

エヌビディアの決算は市場予想を上回りましたが、人工知能(AI)向け半導体の出荷延期などが嫌気され、ハイテク株全般の重石となりました。

木曜日に発表された4-6月期のGDP成長率が速報値から上方修正され、景気敏感株は引き続き堅調に推移しました。

金曜日に発表された7月の個人消費支出(PCE)のデフレーターは市場予想に沿った内容で安心感が広がって全面高となり、NYダウは2日連続で史上最高値を更新しました。

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