米国株式投資の真実を伝える [Vol.129]2024年2月5日配信
【人生を豊かにする日経の読み方】
社会人になって40年以上読み続けている日経新聞の中から気になる記事をピックアップしコメントする企画だ。毎週土曜日午前9時〜9時45分にズームへの参加形式で実施している。
参加は無料なのでご興味あるかたはPeatixでお申込みください。
以下は先週土曜日にカバーした記事の表題をいくつか。
1.マーケット振り返り(1月29日~2月2日)
<主要指数>
・NYダウ +1.4%
・S&P500指数 +1.4%
・ナスダック総合指数 +1.1%
=駆け足バージョン=
水曜日に終了した連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げに対する慎重姿勢が示されたほか、強い雇用統計を受けて金利が金曜日に上昇するなどの逆風があったものの、好業績銘柄が市場を牽引し、NYダウとS&P500指数は史上最高値を更新しました。
=ちょっとだけ詳しく=
月曜日は様子見姿勢が強かった一方、金利低下が追い風となり、上昇して始まりました。
火曜日も景気敏感株中心に買われたものの、ナスダック市場はハイテク銘柄の決算発表を前に下落しました。
水曜日の連邦公開市場委員会(FOMC)の後に、3月の利下げに対する慎重姿勢が示されると利下げ期待が後退したことが重石となり、大幅安となりました。
しかし木曜日に発表された労働生産性の指標が予想を上回ったことが好感されて金利が低下するとすぐに反発しました。
金曜日に発表された1月の雇用統計が市場の予想を上回り、金利は上昇しましたが、メタ・プラットフォームズやアマゾン・ドットコムなどの好決算銘柄が史上を牽引し、S&P500指数とNYダウは史上最高値を更新しました。
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