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米国株式投資の真実を伝える 川田重信の「メディアで鍛える米国株式講座」 [Vol.29]2022年1月3日配信
2000万円達成ペースメーカー
出所:金融庁 資産運用シミュレーションを基にエグゼトラスト株式会社作成
※上記数字はあくまでシミュレーションであり、将来の運用成果を保証するものではございません。また手数料、税金は考慮しておりません。
読み方:想定利回りと達成年限
3~4%なら30年以上:ラップファンドやバランス型の投信がこれ
5~7%でも25年はかかるよ:米国以外の株式投信だとこうかな
8~10%なら20年ほど:控えめにみたS&P500の上昇率だとこうだ
S&P500のパフォーマンス実績(配当再投資1970-2021)
正しいリスクテイクで早期に2000万円達成しよう
川田のメッセージはすこぶる簡単。2000万円の達成には余裕資金にできるだけ効率的に働いてもらうことだ。そのためには当事者の皆さんがリスク・リワード(見返り)の意味を正しく理解することが大事だ。毎週メルマガを読む前にこのテーブルを眺め、正しい投資姿勢を確認しよう。
さあ、2000万円達成までのカウントダウンを今すぐ始めよう!
皆様が資産形成で成功するために一緒に学び啓発し合うオンラインサロンです。 大好評のメルマガ「メディアで鍛える米国株式講座」だけでは伝えきれない内容や、 米国株式投資の魅力を体感できる会員向けのセミナーを提供します。
1.マーケット振り返り(12月27日~12月31日)
<主要指数>
・NYダウ +1.1%
・S&P500指数 +0.9%
・ナスダック総合指数 -0.1%
=駆け足バージョン=
週前半は年末商戦の好調が伝えられたことやオミクロン変異株への警戒感が和らいだことで、景気敏感株を中心に買われ、水曜日にS&P500指数とNYダウは史上最高値を更新しました。その後は年末の薄商いの中、小幅に下落しました。
=ちょっとだけ詳しく=
マスターカードから年末商戦の好調が伝えられたことや原油価格が上昇したことなどから、週前半は景気敏感株を中心に買いが優勢となりました。新型コロナウイルスに対する警戒感が和らいだことも投資家のリスク許容度を高めたことから、水曜日にS&P500指数とNYダウは史上最高値を更新しました。
一方、国債入札の不調や2022年の金融政策の方向性から長期金利が上昇したため、成長株は上値が重く、ナスダック総合指数は出遅れる展開となりました。
その後は主要な経済指標の発表もなく、年末を控えて市場参加者が少なく薄商いとなる中、新年に向けた買いが一部で見られたものの、感染者数の再拡大が懸念されたこともあり、小幅に下落して年末を迎えました。
S&P500指数過去1年間
2.今週のピックアップ記事
資産形成に役立つ情報を、私が得た情報の中から気になるものをセレクトしランキング、極々私的な見解でコメントするコーナーです。
【1】日経新聞 米中対立、日本企業どう対応? ファストリ柳井氏に聞く 2021/12/29 19:00
・米中の対立が続いています。
「対立しているかのように見えて実際は対立していない。米国の金融資本は中国への投資に流れ、逆に米アップルなどの製品もみな中国製。中国の対米輸出額も増えている。米中は経済的にはうまくいっている」
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