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米国株式投資の真実を伝える [Vol.82]2023年2月13日配信

【人生を豊かにする日経の読み方】

社会人になって40年以上読み続けている日経新聞の中から気になる記事をピックアップしコメントする企画だ。毎週土曜日午前9時〜9時45分にズームへの参加形式で実施している。

参加は無料なのでご興味あるかたはPeatixでお申込みください。
以下は先週土曜日にカバーした記事の表題をいくつか。

1.マーケット振り返り(2月6日~2月10日)

<主要指数>
・NYダウ  -0.2%
・S&P500指数   -1.1%
・ナスダック総合指数  -2.4%

=駆け足バージョン=
火曜日のパウエル議長のインタビューは懸念されたほどタカ派的ではありませんでしたが、他のFRB高官の発言などから金利上昇が続き、成長株を中心に軟調な展開でした。企業業績はまちまちで、市場に対する影響は限定的でした。

=ちょっとだけ詳しく=
前週末の雇用統計などの強い経済指標から金融引き締めの長期化懸念が残り、株式市場の重石となりました。

火曜日のパウエル議長のインタビューでは労働市場の強さに対する懸念は示されたものの、全体のトーンが懸念されていたほどタカ派的ではなかったため、買い戻されました。

しかし、その後もニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁などから金融引き締めの長期化を示唆する発言などが出され、軟調な地合いが続きました。

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