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米国株式投資の真実を伝える [Vol.100]2023年6月26日配信

【人生を豊かにする日経の読み方】

社会人になって40年以上読み続けている日経新聞の中から気になる記事をピックアップしコメントする企画だ。毎週土曜日午前9時〜9時45分にズームへの参加形式で実施している。

参加は無料なのでご興味あるかたはPeatixでお申込みください。
以下は先週土曜日にカバーした記事の表題をいくつか。

1.マーケット振り返り(6月119日~6月23日)

<主要指数>
・NYダウ -1.7%
・S&P500指数                                 -1.4%
・ナスダック総合指数                        -1.4%
 
=駆け足バージョン=
パウエル議長の議会証言で利上げの継続が示唆されたことなどから金利が上昇し、上値が抑えられました。大きな材料がない中、これまでの上昇に対する警戒感は強く、主要指数のリバランスを控えていたこともあり、小幅安となりました。
 
=ちょっとだけ詳しく=
月曜日が米国の奴隷制度の終焉を祝うジューンティーンスで4日間の取引となった市場は、これまでの上昇を受けて高値警戒感が広まっており、売りが先行する地合いとなりました。
 
注目されていたパウエル議長の議会証言ではインフレがFRBの目標水準からかけ離れていることが指摘され、利上げの継続が示唆されたことが嫌気されました。英中銀が市場予想を上回る利上げを行ったことも重石となりましたが、大きく売り込むような動きは見られませんでした。
 
週末は、ユーロ圏や米国の購買担当者景況感指数(PMI)が低水準となったことも嫌気され、ナスダック総合指数は2019年3月以降で最長となる8週間の連騰が、S&P500指数は2021年11月以降で最長の5週間の連騰が止まりました。

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