米国株式投資の真実を伝える [Vol.160]2024年9月23日配信
【人生を豊かにする日経の読み方】
社会人になって40年以上読み続けている日経新聞の中から気になる記事をピックアップしコメントする企画だ。毎週土曜日午前9時〜9時45分にズームへの参加形式で実施している。
参加は無料なのでご興味あるかたはPeatixでお申込みください。
以下は先週土曜日にカバーした記事の表題をいくつか。
1.マーケット振り返り(9月16日~9月20日)
<主要指数>
・NYダウ +1.6%
・S&P500指数 +1.4%
・ナスダック総合指数 +1.5%
=駆け足バージョン=
FOMCでは0.5%の大幅な利下げが決定されました。株式市場は発表があった水曜日は下落しましたが、利下げが再評価されたことに加え、経済指標が景気の落ち着きを示したことで、S&P500指数とNYダウが木曜日に史上最高値を更新しました。
=ちょっとだけ詳しく=
前週末に続いてダドリー前ニューヨーク連銀総裁が0.5%の利下げの必要性を示したことなどから、NYダウが高値を更新して始まりました。
火曜日に発表された8月の小売売上高が市場予想を上回ったことで安心感は広がりましたが、翌日に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控えてまちまちの値動きとなりました。
FOMCでは0.5%の利下げが決定され、今後の利下げも示唆されたことで一時大幅に上昇しましたが、材料出尽くし感から下落しました。
しかし新規失業保険申請件数が約4カ月ぶりの低水準になったことや利下げが再評価されたことで、木曜日にNYダウとS&P500指数は史上最高値を更新しました。
金曜日は落ち着いた値動きとなりましたが、NYダウが再度高値を更新しました。
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