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米国株式投資の真実を伝える [Vol.170]2024年12月9日配信
【人生を豊かにする日経の読み方】
社会人になって40年以上読み続けている日経新聞の中から気になる記事をピックアップしコメントする企画だ。毎週土曜日午前9時〜9時45分にズームへの参加形式で実施している。
参加は無料なのでご興味あるかたはPeatixでお申込みください。
以下は先週土曜日にカバーした記事の表題をいくつか。
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1.マーケット振り返り(12月2日~12月6日)
<主要指数>
・NYダウ -0.6%
・S&P500指数 +1.0%
・ナスダック総合指数 +3.3%
=駆け足バージョン=
12月に入った株式市場は前週の流れを引き継いで成長株が買われる展開が続きました。金曜日に発表された11月の雇用統計は市場予想に沿ったものとなって金利が低下し、S&P500指数とナスダック総合指数は高値を更新しました。
=ちょっとだけ詳しく=
月曜日は、景気敏感株は売られましたが、半導体関連などの成長株を買う動きが見られ、S&P500指数とナスダック総合指数が史上最高値を更新しました。火曜日も同様の動きとなりました。
水曜日に発表された11月のISM非製造業景況指数が市場予想を下回ったことを受けて上昇していた金利が低下に転じると全面高となり、主要3指数は揃って高値を更新しました。
木曜日は雇用統計の発表を前に様子見姿勢が広がって小反落となりました。
雇用統計が発表されると、経済は順調な一方で金融緩和基調は大きく変わらないとの見方から金利が低下し、上記2指数は高値を更新しました。
なお、NYダウは高株価のユナイテッド・ヘルスの急落が影響して、週間で下落となりました。
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