米国株式投資の真実を伝える ［Vol.96］2023年5月22日配信

休刊日：5月29（月）

【人生を豊かにする日経の読み方】

社会人になって40年以上読み続けている日経新聞の中から気になる記事をピックアップしコメントする企画だ。毎週土曜日午前9時〜9時45分にズームへの参加形式で実施している。

参加は無料なのでご興味あるかたはPeatixでお申込みください。
以下は先週土曜日にカバーした記事の表題をいくつか。

１．マーケット振り返り（5月15日～5月19日）

＜主要指数＞
・NYダウ　+0.4％
・S&P500指数 +1.6％
・ナスダック総合指数 +3.3％

＝駆け足バージョン＝
債務上限問題が市場を動かす要因となりました。週前半は交渉に対する不透明感が頭を抑える展開となりましたが、後半は交渉がまとまるとの期待感から反発しました。しかし金曜日には再び不透明感が広がって反落しました。

＝ちょっとだけ詳しく＝
月曜日は、景気敏感株を中心に前週の下落に対する自律反発から買われましたが、債務上限問題が重石となりました。

火曜日は、小売売上高や鉱工業生産が堅調だったことから景気の底堅さは注目されたものの、債務上限問題に関する不透明感から売られました。