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米国株式投資の真実を伝える 川田重信の「メディアで鍛える米国株式講座」 [Vol.26]2021年12月13日配信

2000万円達成ペースメーカー

図1

出所:金融庁 資産運用シミュレーションを基にエグゼトラスト株式会社作成
※上記数字はあくまでシミュレーションであり、将来の運用成果を保証するものではございません。また手数料、税金は考慮しておりません。

読み方:想定利回りと達成年限
3~4%なら30年以上:ラップファンドやバランス型の投信がこれ
5~7%でも25年はかかるよ:米国以外の株式投信だとこうかな
8~10%なら20年ほど:控えめにみたS&P500の上昇率だとこうだ

S&P500のパフォーマンス実績(配当再投資1970-2021)

図2

正しいリスクテイクで早期に2000万円達成しよう

川田のメッセージはすこぶる簡単。2000万円の達成には余裕資金にできるだけ効率的に働いてもらうことだ。そのためには当事者の皆さんがリスク・リワード(見返り)の意味を正しく理解することが大事だ。毎週メルマガを読む前にこのテーブルを眺め、正しい投資姿勢を確認しよう。

さあ、2000万円達成までのカウントダウンを今すぐ始めよう!

オンラインサロン「夢がかなう資産形成塾」

図3

皆様が資産形成で成功するために一緒に学び啓発し合うオンラインサロンです。 大好評のメルマガ「メディアで鍛える米国株式講座」だけでは伝えきれない内容や、 米国株式投資の魅力を体感できる会員向けのセミナーを提供します。

1.マーケット振り返り(12月6日~12月10日)

<主要指数>
・NYダウ +4.0%
・S&P500指数 +3.8%
・ナスダック総合指数 +3.6%

=駆け足バージョン=
週前半はオミクロン株感染に対する警戒感が低下して上昇しました。金曜日の消費者物価指数の発表前は足踏みしたものの、ほぼ予想通りの発表を受けてインフレに対する安心感が広がり、S&P500指数は史上最高値を更新しました。

=ちょっとだけ詳しく=
新型コロナウイルスのオミクロン株に対するワクチンや治療法の有効性、そして重篤化しにくいとの見方など、株式市場の急落の引き金となったオミクロン株に関する前向きな報道から、主要経済指標の発表がなかった週前半は、リスク回避姿勢が緩んで急反発となりました。ただし、長期金利の上昇を受けて成長株よりも景気敏感株が買われる展開となりました。金曜日に発表された消費者物価指数は前年同月比で+6.8%と1982年6月以来の大幅な上昇率となりましたが、ほぼ市場予想に一致したため、インフレはピークを付けたとの見方から債券市場が落ち着いた動きとなり、株式市場でも大型株中心に買われ、S&P500指数は史上最高値を更新して引けました。

図4

S&P500指数1年チャート

図5

2.今週のズバリ!

これだけは知っておいてほしい情報をお届けするコーナーです。

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