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米国株式投資の真実を伝える [Vol.124]2023年12月25日配信


【人生を豊かにする日経の読み方】

社会人になって40年以上読み続けている日経新聞の中から気になる記事をピックアップしコメントする企画だ。毎週土曜日午前9時〜9時45分にズームへの参加形式で実施している。

参加は無料なのでご興味あるかたはPeatixでお申込みください。
以下は先週土曜日にカバーした記事の表題をいくつか。

1.マーケット振り返り(12月18日~12月22日)

<主要指数>
・NYダウ                            +0.7%
・S&P500指数                    +1.2%
・ナスダック総合指数       +1.3%

=駆け足バージョン=
来年の利下げに対する期待が高まり、長期金利は約5カ月ぶりの水準に低下しました。水曜日に反落したものの、インフレの落ち着きを示唆する経済指標の発表が下支えとなり、主要株価指数は週間ベースで8週連続の上昇となりました。

=ちょっとだけ詳しく=
週前半は主要な経済指標の発表がなく、米連邦準備制度理事会(FRB)高官から市場の利下げ期待をけん制する発言などが出されたものの、前週の連邦公開市場委員会(FOMC)のハト派姿勢を受けた投資家の買い意欲は強く、高値圏での推移となり、NYダウは火曜日に史上最高値を更新しました。

水曜日は9日続伸に対する利食いの動きから反落しましたが、木曜日に7-9月期のGDP成長率が下方修正されたことなどから長期金利が約5カ月ぶりの水準に低下して、すぐに反発しました。

金曜日は、FRBが重視する11月の個人消費支出のデフレーターが市場予想を下回って発表されたことで来年の利下げに対する期待感が強まりましたが、クリスマス休暇の3連休を控えて小動きとなりました。

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