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米国株式投資の真実を伝える [Vol.131]2024年2月19日配信


【人生を豊かにする日経の読み方】

社会人になって40年以上読み続けている日経新聞の中から気になる記事をピックアップしコメントする企画だ。毎週土曜日午前9時〜9時45分にズームへの参加形式で実施している。

参加は無料なのでご興味あるかたはPeatixでお申込みください。
以下は先週土曜日にカバーした記事の表題をいくつか。

1.マーケット振り返り(2月12日~2月16日)

<主要指数>
・NYダウ         -0.1%
・S&P500指数         -0.4%
・ナスダック総合指数     -1.3%

=駆け足バージョン=
1月の物価統計が相次いで市場の予想を上回り、利下げ期待が遠のいて金利が上昇しました。月曜日にNYダウ、木曜日にS&P500指数が史上最高値を更新しましたが、金利上昇の影響は大きく、今年の第1週以来の週間での下落となりました。

=ちょっとだけ詳しく=
月曜日は1月の消費者物価指数(CPI)の発表前で小動きだったものの、エネルギー株や金融株が買われ、NYダウが史上最高値を更新しました。

しかし、火曜日に発表されたCPIが市場の予想を上回ったため、3月の利下げ期待が後退して金利が上昇し、全面安となりました。

それでも翌日には金利が落ち着いたことからすぐに買い直され、木曜日に発表された1月の小売売上高が低調だったことを受けて金利が低下すると、景気敏感株主導で上昇し、S&P500指数が史上最高値を更新しました。

しかし、金曜日に発表された1月の生産者物価指数(PPI)も市場の予想を上回って昨年8月以来の上昇率となったことから再度売られました。

なお、19日はプレジデンツデーのため、米国市場は休場となります。

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