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米国株式投資の真実を伝える [Vol.154]2024年8月12日配信
【人生を豊かにする日経の読み方】
社会人になって40年以上読み続けている日経新聞の中から気になる記事をピックアップしコメントする企画だ。毎週土曜日午前9時〜9時45分にズームへの参加形式で実施している。
参加は無料なのでご興味あるかたはPeatixでお申込みください。
以下は先週土曜日にカバーした記事の表題をいくつか。
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1.マーケット振り返り(8月5日~8月9日)
<主要指数>
・NYダウ -0.6%
・S&P500指数 -0.0%
・ナスダック総合指数 -0.2%
=駆け足バージョン=
週初に大幅に下落しましたが、その後に発表された経済指標が懸念されていたほど悪化しなかったことから、徐々に落ち着きを取り戻しました。しかし投資家の慎重姿勢は強く、安値からは反発したものの上値の重い展開が続きました。
=ちょっとだけ詳しく=
月曜日は日銀の利上げや米国景気に対する警戒感を背景に日経平均が急落して世界的にリスク回避姿勢が強まり、大幅続落となりました。ただし、7月のISM非製造業景況指数が市場予想を上回ったことから徐々に落ち着きを取り戻しました。
火曜日は急落に対する反動から4日ぶりに上昇しましたが、景気に対する警戒感は残り、水曜日は国債入札の不調などから金利が上昇したこともあり、下落しました。
しかし木曜日に発表された新規失業保険申請件数が約11カ月ぶりの大幅な減少となったため、景気に対する警戒感が後退してIT成長株を中心に大幅反発となりました。
金曜日も続伸となりましたが、翌週の決算発表や物価統計の発表を前にして、上値の重い展開となりました。
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